“鬼”とともに振り返る2020年、安斉かれんにとってどんな年だった?(2/2 ページ)
――「Dead by Daylight」お疲れさまでした。あらためて、2020年一番大きな出来事というとやはり……
一番はやはりドラマです。最初は、初めてのお芝居で不安な気持ちもありましたが、振り返ると楽しかった思い出しかないです。共演者の方々にとても優しくして頂きましたし、撮影現場もすごく和気あいあいとしてました。
ドラマに出演したことで、私のことを知ってくれている人が増えたなというのも感じます。地元の横浜に帰ったときも声をかけていただくことが増えて、すごく不思議な感じです。
――印象に残っている方はいますか?
田中みな実さん。プロフェッショナルな方だなと思いました。現場ではよく私のものまねをしてくれていました(笑)。
――ドラマ出演は安斉さんにとってどんな影響がありましたか?
普段、音楽関係の方と関わることが多いのですが、そうではない俳優の方々や制作スタッフの方々とお仕事をさせていただいて、自分の世界が広がりました。
――音楽活動にも生かせそうな部分はありましたか?
撮影中は、いろいろな角度から撮影されているので、カメラでどう撮られているのかがすごく勉強になりました。この角度から撮影されると自分はこう映るんだろうな、ということが分かったので、MVを撮影するときなどに活かせるといいなと思います。
――バラエティー番組も多く出演されていましたね。
バラエティーは一番難しかったです。特に「踊る!さんま御殿!!」。最初のバラエティー収録だったこともあり、すごく緊張していましたし、全然うまくしゃべれなかったですね。
――楽しかった番組はありましたか?
「ダウンタウンなう」はすごく楽しかったです! 今後も、アーティストの安斉かれんとして出演させていただけるとうれしいです。
――10月からはFMヨコハマでラジオ番組「てくてくかれんだー」もスタートしました。私も聴きましたが、安斉さんめちゃくちゃ笑っていましたね。
あはははは(笑)。そう、笑っちゃうんですよね、ラジオがすごく楽しくて。
――また笑っている。
神奈川出身なので、横浜でラジオ番組をさせていただけるということがまずうれしいですし、自分の好きな音楽を、ファンの方と本当の意味で共有できるようになった気がするんです。
これまでは、「ロックが好き」「こういう曲が好き」と言っても、SNSでは文字だけでしか伝えられなかった部分が、実際に番組で曲をかけられますし、自分の言葉や声でみなさんからの質問にも答えられる。すごく距離が近くなった気がして楽しいです。
――呼んでみたいゲストの方はいますか?
「M」の共演者の方に来ていただけたらうれしいですね。あとは、同年代で私と同じようにまだデビューしたばかりのアーティストの方ともお話してみたいです。
――2020年はアーティストとしてだけではなく、ドラマやバラエティー、ラジオとマルチに活動されましたが、コロナ禍で影響を受けた部分もあったのではないですか?
ドラマの撮影は2カ月ストップしてしまいました。
私、アーティストとしてはまだ人前で歌ったことがないんです。「第14回渋谷音楽祭2019〜Shibuya Music Scramble〜」(2019年10月開催)は鏡越しでしたし、2020年の「a-nation」はオンライン開催だったので、お客さんを前にしたライブを経験したことがなくて。だからラジオが楽しいのかもしれません。今後はライブができるといいなと思います。
――ちなみに、コロナ禍は何をされてましたか?
ずっと「あつまれ どうぶつの森」をしていました。本当に外に出ていなかったので、無人島に引きこもっていました。
――活動が制限されてしまっていましたよね。安斉さん自身、これからライブをしていきたいとおっしゃっていましたが、なかなか思うように活動できない状態が続いています。現状についてどんな考えを持っていますか?
新型コロナウイルスと上手な付き合い方をしていくしかないと思います。今後どうなるかなんてまだまだ分からないですが、アーティストの方々にとって、ずっと音楽をやり続けられる環境が整うといいなと思います。そして私もライブをやりたいです。
――新曲「Secret Love」も配信となりました。
この曲は、「社内マリッジハニー」というMBSドラマのオープニング曲にもなっています。原作からヒントをいただいて、恋の始まりをテーマにキュンキュンドキドキな歌詞を書かせていただきました。初めて恋愛の歌詞を書いたので、自分でも照れちゃうくらい。これまでの曲の中でも一番アップテンポなので、ルンルンとしたかわいい曲となっています。
普段は自分の実体験を基にした歌詞が多いのですが、今回は恋する女の子をイメージした今までとは違うアプローチ歌詞を書かせていただきました。曲だけではなくMVやビジュアルも、今までで一番ガーリーな世界観というのを大事にしました。
――注目してほしい歌詞はありますか?
Aメロに注目して聴いていただけると。女の子って恋をすると、自問自答してしまうことがありますよね。「これ大丈夫かな?」「きっと大丈夫だよね」みたいな。そういうドキドキ感が詰まっています。
――最後に、今後の目標は?
アーティストとして、もっと音楽に向き合っていきたいと思っています。いろいろな楽器を演奏できるようになりたいですし、もっと作曲にも携わっていきたいです。「安斉かれんといったらこの曲」というものはあまり作りたくないので、これまでに縛られないよう、アーティストとしての幅を広げていきたいです。
DIGITAL SINGLE
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