この「癒しの邸宅」に住みたい人生だった 一見するとマンション広告みたいな「ゆるゆり」中吊り広告がおもしろいと好評

一目見ただけだと、マンションにしか見えない。

[鈴木伊玖馬，ねとらぼ]

　とある電車で見かけた「笑劇的」な中吊り広告が、Twitterでおもしろいと話題になっています。

不動産の広告……じゃない!?（写真はTwitterから）

　パっと見ただけだと、どこにでもある不動産の広告にしか見えません。しかし、よく見てみると……何かがおかしいことに気が付きませんか？

　広告の左側、一見すると高層マンションのように見えるもの。正体は、それっぽく見えるように積み上げられたかわいい女の子たちの日常を描く人気マンガ「ゆるゆり」の単行本を積み上げたものです。

まるで違和感がないのがスゴイ（写真はTwitterから）

　写真を撮影したのは、もりっつ（@moritz6011）さん。Twitterに投稿された写真を見た人からは「普通にみたらマンションの広告にしか見えない」「パッと見分かりません」「ひらパーのCMと互角」などといった感想が送られていました。

　「笑劇的 癒しの邸宅」という大きなキャッチフレーズに加え、「最大の幸福選択肢」「1話平均3分」「人生に笑うという選択を」といった、マンション広告にありがちなフレーズをイジったネタが散りばめられているところもウケているようです。

　ゆるゆりは「コミック百合姫」で連載されている作品。過去にアニメ化もされた人気作で、京都・叡山電鉄に実施中のコラボ企画の一環として掲載されているものです。

　コラボ企画は2月13日から第3弾がスタート。原作者・なもりによる描き下ろしイラストを使った「コラボきっぷ（生徒会 Ver.）」などの販売を予定しています。

画像提供：もりっつ（@moritz6011）さん

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（参考）「イラストかと思った」「ガチで銀河鉄道の夜やから」　近鉄奈良線の車窓が絶景にもほどがある「アニメの世界」だった

（参考）「ゆるキャン△電車」爆誕！　JR東海の臨時急行「ゆるキャン△梨っ子号」何がスゴイ？　鉄道ファン目線で確認してみた

（参考）オタクが百合漫画家になって初単行本を出したので裏話を語り合いました