太眉卒業の井上咲楽、「石がカイロ代わり」だった時代を懐かしむ(1/2 ページ)
21歳らしからぬ経験値。
トレードマークだった太眉を細眉にイメチェンし話題のタレント・井上咲楽さんが2月8日、Instagramを更新。かつて温石で暖を取っていたという令和の時代においては共感する人が少なそうなエピソードを明かし、イメチェンしても変わらない素朴な一面をのぞかせています。
何かの撮影の合間なのか、手にカイロを持ち暖を取る姿を投稿した井上さんは、「私が小学生の時は、庭にあった石を薪ストーブに入れてアツアツにして、新聞紙で包んでカイロ代わりにしてました!」と回顧。2枚目の写真では、鼻の下を伸ばして温かさにとろけてしまっています。
保温性の高い石類を暖めて布などでくるみ、余熱で暖を取るものは「温石(おんじゃく)」と呼ばれ、江戸時代くらいまで一般的に用いられていたもの。その後、化学発熱体や蓄熱材などを使った懐炉(カイロ)の普及で徐々に取って変わられていく温石ですが、栃木県の山中で育った井上さんにとっては割と最近まで使っていたもののようです。
井上さんがときおり明かす実家エピソードは「山のてっぺんを切り拓いて作った」を始め、たくましさを感じさせるものが多く、昆虫食も苦にしないなど野性味あふれる言動もそうした環境から育まれたものといえます。なお、小学校のときのエピソードにはこの他にも「お風呂にプカプカ浮いたゆずを食べて『汚いからダメ!』と怒られた」というものも。かわいすぎか。
カイロ代わりの温石というノスタルジックすぎる投稿にはフォロワーから「天然のカイロ」「原始的で凄くいい」など新鮮に映ったという声があがり、中には「65歳の私も同じ事していましたよ」と高齢の方から共感の声が寄せられました。
井上さんは、2020年12月に放送されたテレビ番組で、2年間片思いしている男性に大人の女性として見られたいという思いから、人生で初めての眉カットに挑戦。それまで代名詞のようになっていた太眉をカットすると、印象が劇的に変わったことに大きな反響が寄せられ、その勢いで水着グラビア進出などバラエティー以外にも活躍の幅を広げています。
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