長岡駅「越後ニャがおかあふれ海鮮かんぴょう巻き寿司」(1180円)〜京王百貨店新宿店・第56回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会2(1/12 ページ)
毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは長岡駅「越後ニャがおかあふれ海鮮かんぴょう巻き寿司」(1180円)です。
【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2021年1月19日)
2021年の年明け、日本海側で降り続いた大雪。
新潟・北陸の交通機関は大きな影響を受け、1月7日〜20日に開催された京王百貨店新宿店の「第56回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」でも、影響を受けたお店がありました。
天候のみならず、今回の駅弁大会開催に当たっては、どのようなご苦労があったのか?
京王百貨店新宿店・堀江英喜統括マネージャーのインタビュー、後編をお届けします。(前編はこちら)
─私も会場をザッと拝見したところ、いつもの年よりゆったりとした作りになっていましたね。
7階の大催場は、密集をできるだけ避けるため、例年より通路を広めに確保し、ご出店いただくお店の数も絞り込みました。
ただ、駅弁大会の原点に即して、できるだけ「駅弁」のお店を優先させていただきました。
(他にも比較的販路をお持ちの)「うまいもの」のお店は、今回については、少なめとさせていただいています。
─各社さんの出店にもご苦労があったでしょうね?
「常磐線復旧記念」の駅弁特集では、震災以前、駅弁を製造されていたお店にも交渉しましたが、従業員の皆さんの高齢化もあって、残念ながらご出店は叶いませんでした。
震災から10年という月日の長さを痛感させられましたね。
また、コロナ禍で駅弁屋さんが従業員の方の数を減らされていたり、「いまの東京にはちょっと……」ということでスタッフの確保ができず、出店を見送られたケースもあります。
─そのなかで、今回初めて出店されたお店もあるそうですね?
新潟県・長岡駅弁の「池田屋」さんにご出店いただきました。
最初は名物の「越後長岡喜作辨當」ができたらと思ったのですが、使用する食材の安定した調達が難しいということもあって、老舗の底力で新作駅弁を開発していただきました。
ただ、このコロナ禍ですので、池田屋さんが作り上げたレシピに忠実に、東京のスタッフが製造する形で実演販売を行っています。
─改めて、気を付けるべきことは?
今回、お休み処がありませんので、体調に不安があったら決して無理をしないで、必ず「マスクを着用」、できれば「マイバッグ持参」でお願いいたします。
また、事前にHPなどで、目当ての駅弁と販売場所をご確認いただけたらと思います。
会場の安全対策は万全に施しておりますので、遠くへ出かけられない間はぜひ「駅弁」で旅気分を味わってください。
(京王百貨店新宿店・堀江統括マネージャー、インタビューおわり)
【おしながき】
- サーモン
- いくら
- かに
- かんぴょう巻き(魚沼産コシヒカリ使用)
池田屋・永橋専務創作の「ねこのキャラクター」が描かれたスリーブ式の包装を開けると、寿司の定番・かんぴょう巻きの上にサーモン・いくら・かにが溢れんばかりに載った新作。
いままでなかなか無かった組み合わせと食感に、ちょっとサプライズを感じました。
池田屋によると、初めて海鮮とかんぴょう巻きを組み合わせてみたそうで、さっそく好評の感想をいただいているそうです。
京王百貨店新宿店によると、コロナ禍のなかにあっても、大会の開催にこぎつけたのは、半世紀以上の伝統を、来年へつなぎたいという強い思いだったと言います。
今回は百貨店も駅弁業者も非常に厳しいなか、駅弁を購入できる機会を設けて下さったことに、ただただ感謝の一言。「駅弁」の応援もぜひ!
連載情報
ライター望月の駅弁膝栗毛
「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!
著者:望月崇史
昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。
駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/
おすすめ記事
Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.
-
「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
-
60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
-
「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
-
皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
-
真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
-
71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
-
新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
-
家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」