［Alexandros］、元BIGMAMA・リアド偉武の加入を発表 庄村聡泰の病気休養中にサポートドラマーを担当

庄村さんは2019年から局所性ジストニアに。その後“勇退”を発表していました。

[五月アメボシ，ねとらぼ]

　ロックバンド［Alexandros］が4月10日、新メンバーとしてロックバンド「BIGMAMA」の元メンバーであるリアド偉武さんの加入を発表しました。

リアド偉武さんを迎えた新しいビジュアルも公開。リアドさんは向かって左から2人目（画像は［Alexandros］公式サイトから）

　2019年に［Alexandros］のドラマーで“サトヤス”こと庄村聡泰さんが局所性ジストニアのため休養に入ったことから、リアドさんがBIGMAMAのドラマーとして活躍するかたわらサポートドラムを担当。その後、庄村さんは活動継続が困難な状況が続き、ベストアルバムの発売を最後にバンドから“勇退”することが発表されていました（関連記事）。

　リアドさんは2020年5月に、「ドラマーとして、新しい冒険を始めたい。自分の可能性をもっと試したい」との思いからBIGMAMAからの脱退を発表。今回の［Alexandros］加入についてバンド公式サイトで、「自分の中のすべての情熱を燃やして[Alexandros]のドラマーとして生きていきたいと思います」と新たな居場所への思いを明かしています。

　一方、それを迎えるメンバーも「最強の仲間が加わってくれました。これからのアレキサンドロスを楽しみにしておいてください」とコメントを出しています。

　すでに庄村さんの“勇退”が発表されていたとはいえ、リアドさんが新メンバーとして確定したことについてファンの中には複雑な思いを抱くいるようで、「リアド偉武さんの選択はきっと間違ってないと思うけど……」「いや、そうなんやろなって思ってたけどさっ!!!　あぁぁぁぁー。いろんな感情がもぅなんか、ファってなる」「複雑やぁ」など戸惑いを隠せない声も。

　その一方で、「改めてサトヤスがいなくなったって感じたけど新生［Alexandros］で頑張って欲しい！」「リアドさん正式加入おめでとうございます」「これからも応援します」「正式メンバー化とっても嬉しいです」と歓迎する声も数多く見られました。

2016年に発売されたシングル「Swan」。向かって一番左が庄村さん（画像はAmazon.co.jpから）

（五月アメボシ）