「そっちはどうだい」 元競泳選手・田中雅美、姉の三回忌を迎え姉妹2ショット公開 墓参かなわず思いをつづる

コロナ禍のため帰省は断念。

[五月アメボシ，ねとらぼ]

　シドニー五輪女子競泳銅メダリストでスポーツコメンテーターの田中雅美さんが5月7日にInstagramを更新。「今日は姉（ちぃ）の命日」と、2019年5月に亡くなった姉・千寿さんとの写真を公開しました。

顔の雰囲気がよく似た姉妹（画像は田中雅美 公式Instagramから）

　カメラを向いて姉妹がほほ笑む写真は、姉が亡くなる1年半前に撮られたもの。田中さんは「本当は北海道に帰って、お墓にも行って、家族みんなで姉を偲んで思い出話をしたかったけど」とした上で、コロナ禍にある世の中の状況から、「いろいろと考えても、やっぱり難しいと判断して、帰ることを断念しました」と説明しています。家族とはLINEを介して姉について言葉を交わしたそうです。

　田中さんはさらに当時の姉の病状について、「私の年齢の時にちぃはまさに癌と闘病中で……やりたいことを尽くしながらも痛みと闘う日々で、どんな想いで日々を送っていたのが想像もつきません」と回顧。「#そっちはどうだい」「#もう痛みはないかな」「#そうだといいな」と天国の姉に語りかけました。

4月26日には実家にいる愛犬「マロン」の死を看取りに行けなかったことをつづっていました（画像は田中雅美 公式Instagramから）

　亡き姉への思いをつづる田中さんの投稿にファンからは、「もう3年ですか」「月日の流れは早いものですね」「泣いちゃう……」「（この投稿が）お姉さんにはいい供養になったのではないでしょうか」などの反応が。また、家族で顔を合わて三回忌を迎えられなかったことについては、「コロナ禍で会いに行けない代わりに、それぞれのところに会いに来てくれてるのかもしれませんね」「早く、みんなで集合して思い出話ができますように」などの声が見られました。

（五月アメボシ）