渋谷に1億円のポーカールーム誕生! YouTuber・世界のヨコサワとひろきが「日本にクリーンなポーカーを広めたい」理由(1/4 ページ)
「ポーカーを日本の文化にする」ことを目標に、豪華絢爛なポーカールームに賭ける男たちの熱すぎる想いを取材しました。
総工費1億円、プライズ(景品)なし――東京・渋谷に異色尽くしのポーカールーム「ROOTS SHIBUYA」がオープンしました。この店を手掛けるのは、世界一のポーカーYouTubeチャンネル「世界のヨコサワ」を運営するひろき、こと、「POKER ROOM」代表の名和大貴さん。そして世界のヨコサワの愛称で親しまれている横澤真人さん。「ポーカーを日本の文化にする」ことを目標に豪華絢爛なポーカールームに賭ける男たちの熱すぎる想いを取材しました。


ポーカーとは
ポーカー(テキサスホールデム)は、世界で1億人以上のプレイ人口を誇るトランプゲームの一種。ディーラーから配られた2枚の手札と、場に公開される5枚のカードを合わせて最も強い役を作ったプレイヤーが勝利というシンプルなルールで、毎年ラスベガスで開催される世界大会「WSOP(ワールドシリーズオブポーカー)」では、優勝者に8億円以上の賞金が与えられるなど、段違いに賞金が高額な競技としても知られています。
世界のヨコサワチャンネルとは
世界的にブームが過熱する中、競技人口が少ないと言われ続けてきた日本のポーカー界ですが、ここ数年で若年層のプレイヤーが一気に増えています。きっかけになっているのは、登録者数58.5万人を誇るYouTubeチャンネル「世界のヨコサワ」。
プロポーカープレイヤーのヨコサワさんが世界中のカジノをめぐる様子や、海外のトーナメントで優勝する様子などを届けてきたほか、相棒のひろきさんもWSOPメインイベントにて日本人最高位となる25位に輝くなど、ポーカーが持つ面白さやエンターテインメント性をありのままに伝えてきました。
ヨコサワさんが世界のトッププロたちとしのぎを削る中、ひろきさんはWSOPでの活躍をきっかけに勤めていたIT企業を退職。「ポーカーを日本の文化にする」ことを使命に「POKER ROOM」を2021年に創業し、ポーカーのイメージをクリーンに、そしてポーカーの魅力を最大限伝えるための第1弾プロジェクトとして「ROOTS SHIBUYA」をオープンしました。
店内に足を踏み入れてまず驚かされるのはその豪華絢爛な内装。
ゆったりとした空間に並ぶポーカーテーブルと巨大なサイネージ、そして広いバーカウンターは、本場ラスベガスのカジノ顔負けで、従来のアミューズメントポーカーのイメージを覆すラグジュアリー感を醸し出しています。
ねとらぼ編集部は、本格オープンを前にヨコサワさんとひろきさんを取材。2人の出会いからYouTubeチャンネルのスタート、今後の展開などを聞きました。
ROOTS SHIBUYAで始まる、「ポーカーを日本の文化に」への挑戦
――ポーカーというと、一般的には「ギャンブル」「ダーティー」「怖い」といったイメージもあると思いますが、ポーカーにはどんな魅力があるのでしょうか。
ヨコサワ:僕はポーカーには大きく分けて3つの魅力があると考えています。1つは、広くイメージされている「ギャンブル性」。
ゲームの中ですごい大金が動く――というのは非日常的な体験であり、ヒリヒリした駆け引きやお金が賭かっているからこその面白さもありますから、海外のカジノでYouTubeの撮影を行うときにはガッツリお金を賭けてその魅力を伝えるようにしています。しかし、ポーカーの面白さが100%ギャンブル性の部分だけかというとそれは違います。
――くわしく教えてください。
ヨコサワ:実はポーカーは将来、オリンピック競技になるかもしれないと言われている「マインドスポーツ(頭脳スポーツ)」の一種なんです。戦略、確率、計算などを競い合うという部分はポーカーの大きな魅力で、僕自身も本当に面白いと思っています。
と、ここまではポーカーを知る人ならよく話題に上がるポイントなのですが、僕とひろきが考えるポーカーの最大の魅力は、「出会い」です。
例えばカラオケやテーマパークなど、レジャースポットに出かける際、まずは「何をして遊ぶか」と「誰と行くか」を決めますよね。でもポーカーの場合、カジノでもアミューズメントポーカーでも、席についたらいきなり知らない人と「初めまして。よろしくお願いします」なんて言っている間にゲームが始まっちゃうんですよ。それこそ体力も国籍も関係ないから、老若男女、ノーボーダーで一緒に仲良く遊べるんですが、よく考えたらそれってすごく特殊なことだし、そんなゲームは世界中探してもポーカーしかないと思うんですよ。
ひろき:それこそ僕とヨコサワもアミューズメントポーカーのお店がきっかけで出会いましたし、POKER ROOMという会社にも、大学時代に同じポーカーサークルに所属していた人やポーカーをきっかけに出会った人たちが何人かいます。ポーカーでの出会いは僕たちにとって宝であり、大きな魅力の1つです。
ヨコサワ:だから、お金を賭けているか賭けていないかはそんなに大きな問題じゃないというか。あくまでもギャンブル性については、ゲームが持つ1つの効果・側面でしかないのかなと思います。
――お2人は世界大会でも活躍していますが、ポーカープレイヤーってどのようなお仕事なのでしょうか。
ヨコサワ:僕の場合はプロポーカープレイヤーを名乗っていますが、厳密にいうと、ポーカープレイヤーは職業ではなくてライフスタイル、生き方だと思っています。
プレイしているときだけがポーカープレイヤーというわけではなく、例えばラスベガスに向かう飛行機に乗っているとき、ホテルを探しているとき、友達から「カジノってどうなってるの?」と聞かれて答えているときなど、ポーカーに関わる瞬間すべてにおいて「僕ってポーカープレイヤーだな」と思うんですよね。
実際、海外ではポーカーをやっている人のことを、ポーカープレイヤーと呼びますが、日本の「雀士」「棋士」などとは少し違う立ち位置で、実力よりもポーカーを愛しているかどうかが重要視されています。それにポーカープレイヤー同士のつながりもポーカーテーブル上だけではないですしね。一緒にご飯を食べたり、フットサルをしたり、そういう時間も含めてポーカープレイヤーなのかなって思います。
ひろき:「ポーカーを愛している人=ポーカープレイヤー」というタグ付けはどんどん広めていきたいですね。
僕は「ポーカーを文化にすること」を目標に、POKER ROOMという会社を立ち上げたのですが、その中でも「Work, Life, Poker.」という言葉を大切にしています。「仕事・家庭(プライベート)・ポーカーの3つを両立して同時に楽しもうよ」という考え方で、僕たちがPOKER ROOMでやっていきたいことは、ただポーカーが強くなるためのお手伝いというよりかは、ポーカープレイヤーというライフスタイルを広めることだったりもします。
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