イケメン鉄オタ・伊藤壮吾、東京メトロの「スジ屋さん」を直撃して深〜いテツ話を炸裂 またガチッぷりを見せつける(1/2 ページ)
伊藤さん、詳しすぎ……!
“イケメン鉄オタ”でアーティストグループ「EBiDAN」の伊藤壮吾さんが8月7日、自身のYouTubeチャンネル「伊藤壮吾の鉄道チャンネル」を更新。鉄道の「スジ」に切り込む、深〜いテツ話を炸裂させました。今回もガチっぷりがすごい……!
伊藤さんは、テレビ番組「タモリ倶楽部」のタモリ電車クラブ回でもおなじみになった「イケメン鉄オタ」。以前、東京メトロ半蔵門線の新型車両を紹介した動画(関連記事)つながりで、東京メトロの本職・中の人を招いて鉄道のヒミツや裏側、疑問のあれこれに切り込みました。
今回のテーマは「ダイヤとスジ屋さん」。スジ屋さんとは、鉄道会社で1日の運行計画(ダイヤグラム)を作成する職員、係員、担当者を尊敬の念を込めて指す鉄道用語で、ダイヤグラム(ダイヤ)上に引く斜線を「スジ」と呼ぶことに由来しています。
伊藤さんは東京メトロの社員さんに「鉄オタですか?」「鉄道業界の人は私生活も時間に厳しいんですか?」といった、鉄道ファンが知りたい憧れの職種の人への質問で場を温めつつ、さて、と本題に切り出します。
伊藤さんは鉄道趣味の中でも、時刻表を収集して楽しむ「時刻表鉄」と、架空の鉄道会社を妄想して運営する「妄想鉄」とのこと。架空の鉄道会社の中で時刻表やダイヤ、車両運用計画まで作るほどなので、やはり「本物」の仕事を知りたくて仕方なかった様子です。分かる……!
ダイヤ作成は時代とともに日々変化しています。昔は全て手作業でした。平常時はもちろん、トラブルでダイヤが乱れたら……。専門の「スジ屋さん」が登場し、その場で即、経験と知識でビシッとスジを引き直して運行を回復させる。……こんな鉄道運行とみんなの生活を支える舞台裏の専門メンバーとして、多くの鉄道ファンにとって尊敬の対象となっています。
現在はコンピュータシステムである程度条件を指定すれば正確にダイヤを引けるようになりましたが、もちろん極めて重要な作業、業務に違いはありません。
こうして「ダイヤ改正の基準」「増発列車などの調整」「ダイヤにかける思い」など、鉄道ファンが知りたかった現場のリアルな声を聞けて伊藤さんも大満足……!
ファンからも「本職の貴重な話が聞けてよかった」「壮吾くんもうれしそう」「鉄道に親しみを覚えた」といったコメントが寄せられていました。
続いて、列車の運行を管理する「総合指令所」の仕事に迫る東京メトロとの特別対談続編も公開。伊藤さん、どんどん詳しくなっちゃう……! 今後の動画も見逃せません。
(大泉勝彦)
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