頭に血をつけた子猫を発見→「3日持つかわからない」と言われたが…… 保護子猫の回復までを描いた漫画に感涙

食い意地、大事。

» 2021年08月15日 22時00分 公開
[あだちまる子ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 作家の望月もちぎさんがTwitterに投稿した、保護子猫の回復までを描いた漫画「食い意地がすごいと生きるんじゃ」に感涙と感謝の声が寄せられています。

もちぎさん 深夜に発見した子猫の保護、回復までの話

 2匹の猫と暮らすもちぎさん。ある日、猫の声が聞こえて外へ出てみると、頭に血をつけてぐったりしている子猫を発見しました。

もちぎさん 頭に血をつけた子猫が……
もちぎさん さまざまな懸念が頭をよぎります
もちぎさん 朝になり、動物病院へ
もちぎさん 「命が3日持つかはわからない」

 時刻は深夜。動物病院はやっていません。もちぎさんは家に入れることを考えますが、2匹の猫への寄生虫や病気の感染、親猫の存在を考えて、朝まで待つ判断をしました。

 家に隔離部屋を作り、仕事をしながら日が昇るときを待ったもちぎさん。再び様子を見に行くと、子猫は同じ場所でうずくまっていました。

 動物病院へ連れて行くと、獣医師は親猫に捨てられた可能性と、他の動物にかまれたことによる脳炎の疑いがあることを話します。そして、「命が3日持つかわからない」とも。

もちぎさん ごはんはもぐもぐと食べる
もちぎさん 子猫は3日後……

 3日分の薬とごはんを処方され帰宅したもちぎさん。3日後の子猫の命がわからない中、友人の協力を得ながら看護に尽くします。

 眠れない日々を送るもちぎさんの唯一の心の救いは、子猫の「食い意地」。針がないシリンジで吸い上げたごはんをもぐもぐと食べてくれます。

もちぎさん 歩けるように……!!
もちぎさん 「オココ」

 ――そして3日後。子猫は初めてのうんちにまみれて生きていました。4日後には歩けるようになった子猫の姿に、獣医師は「すごいな…あの状態からでも生きるとは」と驚きます。

 果たして子猫の命を救ったもちぎさん。「ネココ」と伝えたはずなのに、「オココ」と記された診察券を作ってもらったのでした。

 漫画には「もちぎさん、ネココを助けてくれてありがとうございます」「子猫ちゃんはもちぎさんに出会えて幸せですね…(泣)」など、感涙と感謝の声が寄せられています。もちぎさん、本当にありがとう……!

 もちぎさんはTwitter(@omoti194)YouTubeチャンネルで、3匹の健やかなる日々を公開しています。また、もちぎさんの著書『ずる賢く幸せになる』(幻冬舎)や『悪魔の夜鳴きそば』(マガジンハウス)は、Amazon他全国の書店で販売中です。

「1分で見る子猫の1年間」

画像提供:望月もちぎ(@omoti194)さん

あだちまる子

オススメ記事

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」