DaiGo、差別発言に涙の再謝罪「母が生きてたらこの状況をどう思うか」 団体声明やCM自粛など多方面に波紋(1/2 ページ)
DaiGoさん「人としてあってはいけない行為だった」
メンタリストのDaiGoさんが8月14日にYouTubeライブを実施。路上生活者や生活保護受給者の命を軽んじた発言をあらためて謝罪しています。
DaiGoさんは7日に配信したYouTubeライブで、「生活保護の人生きてても別に僕は得しない」「自分にとって必要がない命は僕にとって軽いんでホームレスの命はどうでもいい」など人命を軽んじる発言をして大炎上。13日夜に一度は謝罪しましたが、騒動は収まるどころか各方面に大きな波紋を引き起こしています。
騒動を巡る影響の1つとして、「生活保護問題対策全国会議」など生活困窮者を支援する4団体が14日、DaiGoさんの発言と謝罪を受けて「メンタリストDaiGo氏のYouTubeにおけるヘイト発言を受けた緊急声明」を発表。
発言の問題点を挙げた上で、菅義偉首相に「DaiGo氏の発言が許されないものであることを明言したうえで、生活保護の申請が国民の権利であることを率先して市民に呼び掛けること」を求めるなど、社会に広く5つの提案を行いました。その上でDaiGoさんの謝罪を「自らの発言の問題点を真に自覚していると評価することはできず、その反省と謝罪は単なるポーズの域を出ていないと言わざるを得ません」と一蹴し、再謝罪を要求しています。
また同日には、DaiGoさんがアンバサダーを務める「霧島天然水 のむシリカ」の公式サイトが、DaiGoさんが出演するCMの放送および広告起用を当面の間自粛することを発表。路上生活者への炊き出し支援活動などを行っている同社は、「いかなる状況においても差別的発言は許されるものではなく」と今回の事態を重く受け止めるとともに、支援団体への寄付を検討中だとしています。
DaiGoさんの弟でタレントの松丸亮吾さんも騒動発生後の12日、「今まで兄が炎上しても『また炎上してんな〜〜』くらいにしか思ってなかったし触れないようにしてたけど、人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない」とTwitterで厳しく苦言。
兄が13日に行った謝罪後には、「いかに勉強不足で無知な発言をしたかを兄に超長文で送りつけて話したわけだけど、今日の謝罪動画の喋り出しが『勉強不足でした』だったからちょっとは効いたんだろうか……」と改心を願うような投稿も行っていました。
周囲の厳しい動きを受けて、14日夜にDaiGoさんは、「差別的であり、無意味であり、ヘイトスピーチであり、人としてあってはいけない行為だった」「生活保護を実際に受けている全ての方に深く深く謝罪させていただきます」などスーツ姿で頭を下げて再謝罪。
“自分の亡き母親が生活保護受給者だったら”と考えて、自身の発言の愚かさを実感したことを明かし、配信終了間際には「もし母が生きてたらこの状況をどう思うかって考えると、すみません……」と涙を拭う仕草も見せていました。
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2019年のイベントでの発言。
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