餅田コシヒカリ、体重100キロ到達で“ガチダイエット”決意　体脂肪率43%の健康体で「何か1個やり切りたい」（1/2 ページ）

餅田さん「痩せた先も自分は自分」

[深戸進路，ねとらぼ]

　お笑いタレントの餅田コシヒカリさんが9月2日にYouTubeを更新。7月に体重が3ケタに到達したことを機に、長期的かつ本気のダイエットに取り組むことを報告しています。

カトパン復活を目指してダイエット開始（画像はYouTubeから）

　YouTubeでは大食い企画をメインコンテンツとしており、チャンネル開設から1年で体重が70キロから100キロまで増加した餅田さん。ダイエットに励む様子を時折公開するものの、あまりのキツさからすぐにへばってしまい、これといった効果を得られないままとなっていました（関連記事）。

　大台の100キロ到達をきっかけに“今後の自分”について真剣に考えたようで、今回の動画では「何もやりきったことがない餅田が、何か1個やり切りたい」との思いからダイエットを開始したことを報告。

　フリーアナウンサーの加藤綾子さんのものまねでブレイクしたこともあって、「蘇れカトパンさん！　ちゃんと顔はカトパンに戻ろうと思いました」と“カトパン復活”を大きな目標に設定し、約1カ月前から低糖質ダイエットとパーソナルトレーニングに取り組んでいるとのこと。年内に15キロ減した「85キロ」と具体的な目標体重も掲げています。

「何か1個やり切りたい」とダイエットを決意（画像はYouTubeから）

　現在は体重100キロ、体脂肪率43％というパワフルボディーながら、健康診断では特に異常がないという餅田さん。また、「今の自分はすごく好きです」「（この体形が）個性だと思っているので」など多くの仕事につながった現在の体形をポジティブに捉えており、ダイエットのモチベーションは健康面やコンプレックス解消ではなく、あくまで“目標達成”を巡る内なる自分との戦いであるようです。

　過去のダイエット中には、「なんでそんな個性消すようなことするの？」「なんで自分殺すようなことするの？」など周囲からのネガティブな反応に気を病んでいた餅田さん。今では「痩せた先も自分は自分」と思い直しており、たとえ痩せたことでタレントとしての個性を失ったとしても、「その先で死に物狂いで探すと思う。（今回のダイエットは）別の自分を見つめるチャンスだなと思いました」と力強く語るなど、最後まで自分と向き合う覚悟が感じられました。