au、基本料0円＋トッピングで使う新プラン「povo2.0」を発表　0ギガ0円から自分好みのプランをカスタマイズ

日常の買い物などでギガ（データ容量）がたまる「#ギガ活」も発表に。

» 2021年09月13日 11時56分公開

[ねとらぼ]

　KDDIと沖縄セルラーは9月13日、月額基本料金0円からスタートするauの新プラン「povo2.0」を9月下旬から提供予定と発表しました。また併せて、日常の買い物やサービス利用でギガ（データ容量）がたまる「#ギガ活」もスタートします。

　「povo2.0」は、基本料0円のベースプランに、通信データ容量などの各種オプションをユーザーが自分で選んで「トッピング」して使うプラン。基本料0円のみで使用する場合、国内通話料は30秒あたり20円、月間データ容量は0GBとなりますが、トッピングによって「5分以内通話かけ放題（月額550円）」や、データ追加1GB（7日間／390円）、データ追加20GB（30日間／2700円）などを追加することができます。後述する「#ギガ活」も活用すればデータ量0GBのまま使い続けることも不可能ではなさそう……ですが、ただし「180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止や契約解除となることがあります」とのことなので注意が必要です。

　併せて発表された「#ギガ活」は、「povo2.0」で使える“ギガ”を日常の買い物やサービス利用などでためることができるというもの。

　具体的な方法としては、対象店舗の利用（買い物）でたまる「もらう」、街中やバーチャル空間などに隠れているギガを見つける「さがす」、抽選などでギガがもらえる「あたる」の3種類。一例として、ローソンでau PAYを使って500円以上購入した場合、300MB（3日間）のデータを「もらう」ことが可能とのこと。他にも現時点で、すき家、ドトールコーヒー、丸亀製麺、ウエルシアなども「もらう」の対象店舗として発表されています。

　なお現在提供中の「povo」については、「povo2.0」の開始に伴って「povo1.0」へと名称を変更し、9月下旬に新規受付を終了するとのことです（既に加入中のユーザーは引続き利用可能）。