「デカい」「ペンは剣よりも強し(物理)」 サクラクレパスの巨大シャープペンシルにネット民困惑、広報担当者に話を聞いた(1/2 ページ)

デカすぎんだろ……。

» 2021年09月16日 13時20分 公開
[十津川あきらねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 文具メーカーのサクラクレパスがTwitter上で公開した1枚の写真が、「デカい」「人が小さくなったのかと思った」と話題になっています。

巨大シャープペンシル 一瞬目がおかしくなったかと思うサイズ感

 話題になっているのは、サクラクレパス【公式】(@1921_SAKURA)が、「3度見した… #おわかりいただけるだろうか」というコメントと共に投稿した写真。巨大すぎるシャープペンシルを肩に担いでノートに文字を書く女性が写っています。え、ちょっと、ペンが大きすぎない……?

 この縮尺が狂ったような写真はTwitter上で1万RTされ、ネット民に困惑と驚愕を巻き起こしました。投稿に対しては、「それは筆記具というにはあまりにも大きすぎた」と漫画『ベルセルク』にちなんだコメントや、「人が小さくなったのかと思いました」「ペンは剣よりも強し(物理)」「(ガンダムに登場する)ジム・キャノンっぽい…事務だけに(笑)」「一瞬ロケランに見えたの俺だけ?」といったさまざまな感想が寄せられています。

 もはや兵器を連想するレベルの巨大シャープペンシルですが、これで書いている文字が「有給休暇」なのも味わい深く、「好きな漢字がそれなのw」と多くの人がツッコミを入れる事態に。ちなみにちゃんと替え芯も用意されていて、太さは2ミリメートルとなっているそうです。芸が細かい……!

巨大シャープペンシル 替え芯もデカい

 編集部では、サクラクレパスの広報担当者に、巨大シャープペンシルについて話を聞きました。

――なぜこのように巨大なシャープペンシルを作ろうと思ったのでしょうか。

 実は、弊社の創業100周年のお祝いでお取引先様よりいただいたものでして、自社制作ではないのです。

――なんと! 自社制作と思っていたので驚きました。では、ペンの使い心地はいかがでしょうか。

 ノックもできて、通常のペンと同様に筆記もできます。強いて言うならば、重量があるので腕や肩の負担が大きいぐらいかなと……。

――1万RTされるなどTwitter上で大変話題になっていますが、反響についてどう思いますか。

 これほどの反響をいただけると思っていなかったので驚きましたが、それだけ文具が皆さんにとって身近なもので、関心の高いものなのだと改めて実感いたしました。

――この機に読者に伝えたい、サクラクレパスの魅力を教えてください。

 サクラクレパスは、2021年で創業100周年を迎えます。クレパスやクーピーといった描画材料のメーカーという印象が強いかと思いますが、水性ゲルインキを世界で初めて開発した会社で、ほかにも名前ペン「マイネーム」や「ピグマ」など何十年も前からさまざまな筆記具を製造・販売している会社なので、そういった一面もこの機会にお伝えできるとうれしいなと思います。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/24/news014.jpg 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  2. /nl/articles/2407/25/news017.jpg 「これが生えたら庭終了」 プロも降参する“何をやっても全部ムダな最恐雑草”の正体が400万再生「ほんとこれ厄介」「土ごと変えないと不可能」
  3. /nl/articles/2407/26/news151.jpg イトーヨーカドー春日部店が閉店へ 「クレヨンしんちゃん」に登場するスーパーのモデル 「残念」「寂しい」惜しむ声
  4. /nl/articles/2407/25/news012.jpg 夜、山中の側溝をのぞいてみたら…… 思わず声がもれる“あらぬ生物”の姿に「ヤバいw」「生で見てみたい」
  5. /nl/articles/2407/25/news007.jpg 水槽の中で卵を発見→慎重に見守って1カ月後…… 小さな命の誕生に飼い主も視聴者もメロメロ「まじで可愛すぎるほんとに可愛い」
  6. /nl/articles/2407/25/news138.jpg 「お父さんはママのオタクだった」 母親が「元・おニャン子」のタレント、アイドルとオタクが“つながっちゃいけない理由”を問いかける
  7. /nl/articles/2407/25/news050.jpg 「立体的に円柱を描きなさい」 中1の“斜め上の解答”に「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」
  8. /nl/articles/2401/26/news015.jpg スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. /nl/articles/2407/26/news119.jpg 工藤静香、15歳の愛犬が天国へ 感謝の言葉つづるも……「泣いてばかり」「心が追いつかない」と悲痛な思い
  10. /nl/articles/2407/26/news008.jpg 外国人が来日して“3年後”…… マクドナルドの“オーダーの変化”に「胃袋が日本人のそれなんよw」とツッコミ
先週の総合アクセスTOP10
  1. プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. 6年間外につながれっぱなしだったワンコ、保護準備をするため帰ろうとすると…… 思いが伝わるラストに涙が止まらない
  3. 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. 赤いカブトムシを7年間、厳選交配し続けたら…… 爆誕した“ウルトラレッド”の姿に「フェラーリみたい」「カッコ良すぎる」
  5. ダイソーで買った330円の「石」を磨いたら……? 吸い込まれそうな美しさが40万回表示の人気 「夏休みの自由研究にもいいのでは?」
  6. 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  7. もう笑うしかない Windowsのブルースクリーン多発でオフィス中“真っ青”になった海外の光景がもはや楽しそう
  8. アジサイを挿し木から育て、4年後…… 息を飲む圧巻の花付きに「何回見ても素晴らしい」「こんな風に育ててみたい!」
  9. スズメの首は、実は……? 「心臓止まりそうでした」「これは……びっくり!」“真実の姿”に驚愕の声
  10. 【今日の計算】「8×8÷8÷8」を計算せよ
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」