古村比呂「がんの後遺症がずうっと続くとは」 子宮頸がんで子宮を全摘、リンパ浮腫の定期検診で指摘(1/2 ページ)
2012年に子宮頸がんのため子宮全摘手術を受けていました。
俳優の古村比呂さんが9月28日にブログを更新。左足のリンパ浮腫の定期検診で医師に「ちょっとリンパ管に影響が見受けられますね」と指摘されたことを明かし、子宮頸がんの後遺症について嘆いています。
2012年に子宮頸がんを発症し子宮全摘手術を受けていた古村さん。翌2013年にはリンパ浮腫を発症し、2016年にはリンパ管静脈吻合術を受けていました。リンパ浮腫は、がんの治療部位に近い部分の皮下にリンパ液がたまってむくんだ状態になる症状で、完治は困難だといわれています。
その後、2017年3月に子宮頸がんが再発。11月には肺と左右の腸骨リンパ節と左鎖骨上窩リンパ節などに転移していることが判明し、抗がん剤治療がスタート。2019年2月には経過良好のため抗がん剤治療を休止していましたが、リンパ浮腫については再び2020年12月に手術を受けたことを明かしていました。
その後もリンパ浮腫用の弾性ストッキングを着用し悪化防止に努めていた古村さんでしたが、9月28日の定期検診で「最近やや違和感のある箇所」をエコーでチェックしてもらったところ、担当医師から「ちょっとリンパ管に影響が見受けられますね」と告げられたことを報告。今後は医師とリンパ浮腫療法士に意見をうかがった上で「納得した治療」をするしかないとコメントしており、「イヤ〜がんの後遺症がずうっと続くとは子宮全摘した時は想像できませんでした」と本音を吐露していました。
ファンからは「比呂さんがこうして発信される事で救われる方が沢山いらっしゃると思います」と感謝する声とともに、「比呂さんが健やかに過ごされますように」「お大事にね」と体調を気遣う声が寄せられています。
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