PC前に置くのに最適な“横長ノート”が天才の発想で話題に 製造元にできたきっかけを聞いた

遠隔会議で最強の予感。

» 2021年10月26日 11時50分 公開
[コンタケねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ダイゴーが販売している横長のノート「isshoni. ノートブックデスク」が、PC手前に置くのに最適な天才的商品と話題になっています。まさに今の時代にぴったりなこのノート、どのようにして生まれたのか話を聞きました。

ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC こちらがそのノート
ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC 非常に良さそうなサイズ感です(ここまでの画像提供:サオリさん(@webstudyroom)

 このノートの販売が始まったのは2021年2月。リモートワークやオンライン会議などで、PCを前にメモをする際に最適なサイズであることを推した商品となっています。ラインアップは、13インチと15インチの2サイズにレイアウト2種の全4種。

ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC
ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC
ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC
ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC
ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC
ダイゴー isshoni. ノートブックデスク PC

 Twitterでサオリさん(@webstudyroom)が「考えた人天才。PC手前に最適な横長ノート。使うの楽しみ」と写真を添えてツイートしたところ、7万件以上の「いいね」が集まるほど人気となりました。

 ありそうでなかったこのサイズのノート、どのようにして生まれたのでしょうか。ダイゴーに話を聞きました。

―― どのような意図で企画されましたか。

ダイゴー: isshoni.というブランドのノートの企画を進めている中で、コロナ禍となったことがきっかけです。弊社社内でも急きょ在宅勤務をすることになり、オンライン会議も増えました。

 さまざまなノートの試作を進めていたのですが、その中の1つである横長のノートが在宅勤務時の机の上にぴったりおさまることから、ミーティング中に商品開発チームの中でもこのノートを今すぐ使いたいという声がでました。当時は緊急事態宣言もあり、マーケティング調査や販売店様の反応などを聞くこともできなかったのですが、社内でも使用してもらう内に、「これは使いやすい」「便利だ」という声が高まり発売に至ったものです。

―― 製品化にあたり、工夫した点や苦労した点はありますか。

ダイゴー: この意図が伝わるかどうかという点と、十分なマーケティングができない中で共感が得られるのかという不安がありました。「リモートワークに」というコピーをつけたり、ノートPCの前で広げるイメージ写真を用意したりと、とにかく意図が伝わる工夫をしました。

―― 今回ネットで話題になった件についてどのように受け止めましたか。

ダイゴー: SNSの担当をしておりまして、ユーザーの方が使いやすい、便利だとツイートをして頂けることはメーカーとしてこれ以上にない喜びです。今回はサオリ様にこちらの意図が伝わり、とてもうれしかったです。

 さらに多くの方に知って頂け、おそらく共感して「いいね」「リツイート」をしていただけたことがとてもうれしいです。


 まさにコロナ禍が生んだ便利商品、通常通りの日常が戻ってきても普段使いができそうです。価格は770円〜1100円で販売中。

おすすめ記事

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. /nl/articles/2412/18/news145.jpg “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. /nl/articles/2412/16/news079.jpg “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. /nl/articles/2412/17/news060.jpg 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. /nl/articles/2412/17/news197.jpg 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  6. /nl/articles/2412/17/news078.jpg 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. /nl/articles/2412/18/news059.jpg 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2411/25/news189.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  10. /nl/articles/2412/18/news056.jpg 日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」