RIP SLYME・PESの急な脱退報告にファン「最悪な形で終わってしまった」 過去には「足を引っ張るなと言われ続けて来た」との発言も(1/2 ページ)
「発言する権限がなかった」との主張も。
ヒップホップグループ「RIP SLYME」の元メンバー・PESさんが11月1日にTwitterを更新。「RIPSLYMEインスタライブの件について」と題し、2018年10月から活動休止中の同グループを、1年以上前となる2017年9月の時点で脱退していたことを報告しています。
PESさんは「2017年9月、様々な理由から今後RIPSLYMEのメンバーとして活動を続けることが困難であると判断し、事務所とグループを辞めさせていただきました」と、4年前の脱退を正式に報告。ファンに伝える機会は以前からうかがっていたものの、複雑な話やいろいろな出来事が重なり公表には至らなかったとのことで、「こう言った形での報告になってしまい申し訳ありません」と謝罪の意も添えています。
またPESさんは、現メンバーのRYO-Zさん、ILMARIさん、DJ FUMIYAさんの3人がたびたび行っていたインスタライブについても言及。以前に「私の話をして欲しくない」と伝えていたものの、PESさんともう1人のメンバーを加えた“5人での活動を匂わす言動”が多々あり、その度に埒外のPESさん本人に否定的な意見が多く集まることがあったそうです。
直近のインスタライブは10月8日に配信され、これまでの経験から「嫌な予感がしました」「実際に話したかった」と、3人がいる場に直接参加をリクエスト。しかし、リクエストは承認されず「このまま物事が進んでしまい私の道義的責任が生じるのは非常に危険だと感じました」「皆さんにも意見を選択してもらう材料をシェアしたかった」と、今回の報告に至った経緯をまとめて語っています。
なお、現在も知人を通して対話の機会を得ようとしているPESさんですが、メンバーからはいまだ音沙汰なしとのことです。
今回、書面で脱退を報告したPESさんですが、以前にもグループの存続や自身の進退について後ろ向きな発言が。
2019年3月にTwitterでファンから「5人で音を奏でたいと思いますか?」との質問があった際に、「思わないです。残念ですが」「20年間、足を引っ張るなと言われ続けて来たので」と回答。また、「私に解散とか休止とかやめるとか」「発言する権限がないんですよ」「そういうお手伝いさんというかパシリというか」と自身とメンバーとの間にあつれきがあるとも訴えていました。
活動休止中のグループに突然起こった騒動に、ファンからは「わかってはいたけど」「期待してたけど、残念」「結局、最悪の形で終わってしまったな」と、いまだ納得のいかない声が寄せられた他、PESさんに対しては「今後も活躍を楽しみにしています」「ずいぶん苦しまれていたのですね」「はっきりと公表してくれてよかったです」とのねぎらいの声が寄せられています。
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