ビッグバード、新型コロナワクチン接種を報告「羽根がちょっと痛むよ」 米国内での5歳以上まで対象拡大を受け(1/2 ページ)
エルモも「すぐに打つよ!」と宣言。
キッズ向け番組「セサミストリート」のキャラ、ビッグバードが11月6日にTwitterを更新。新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種を報告し、米Twitterではトレンド入りの大反響となっています。
「今日COVID-19のワクチンを打ってきたよ!」と21万人を超えるフォロワーへ報告したビッグバード。「羽根はちょっと痛むけど、ぼくと仲間が元気でいるための強さを引き上げてくれるんだ」とつづり、ワクチンは自身のみならず周囲のためにもなると強調しました。
ビッグバードのツイートには「やったねビッグバード!」「今日打ってきたうちの子が貼ってもらったばんそうこうはビッグバード柄だったよ!」と大きな反響に。「子ども時代の思い出が政治利用されて汚された気分」「人形にワクチンとは」と不快感を示すユーザーも見られましたが、おおむね好意的な反応で占められています。
1969年から続く「セサミストリート」は11月6日、2020年放送の第一弾に続き、CNNと組んで新型コロナウイルスワクチンについて、子どもたちからの質問を受け付ける特別番組「The ABCS of COVID Vaccines」を放送。近年でいえばLGBTやSDGsなど、長年社会情勢にあった情報発信を続ける番組の姿勢をたたえる声も多く寄せられ、ビッグバードのツイートもその一環として「セサミストリートは昔から子どもたちに予防接種を促してきた」と受け止められています。
アメリカではワクチン接種の対象年齢を、16歳以上から5歳以上の子どもに拡大したばかり。11月に入ってからは各地で接種開始が報じられ、セサミストリートの番組はこれを受けての企画とされています。番組内でマペットのロジータがワクチン接種を報告し、「パパとママから自分だけじゃなくて、友達、家族、おばあちゃんも元気でいるためって教わったよ」とワクチンの効能を子どもにも分かりやすい語り口で説明していました。
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すでに2回目の接種を終えたとのこと。
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