佐野史郎、連ドラ降板理由は多発性骨髄腫 現在は再入院中で「しばらくは治療、療養に専念することとなります」(1/2 ページ)

ドラマ「リコカツ」は第3話を最後に降板。

» 2021年12月10日 15時20分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 俳優の佐野史郎さんが12月10日に公式サイトを更新。多発性骨髄腫に罹患(りかん)し入院していたことや、現在は再入院中で治療に専念していることを明かしました。

佐野史郎 病気 多発性骨髄腫 リコカツ 現在 佐野史郎さん(画像は佐野史郎Instagramから)

 佐野さんは5月、入院して腎機能障害を治療するため出演していたドラマ「リコカツ」を第3話で降板すると発表。同作では主演の北川景子さん演じる咲の父・水口武史役を演じており、代役は平田満さんが担いました。

佐野史郎 病気 多発性骨髄腫 リコカツ 現在 「リコカツ」での佐野さん(画像は「リコカツ」Instagramから)

 その後佐野さんは、7月には退院したことを報告していましたが、12月10日には出演したトーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)で多発性骨髄腫の治療中であることを公表。その後公式サイトでは、「リコカツ」降板時の発表の通り当初は腎機能障害だと診断されたものの、詳しく調べた結果、多発性骨髄腫を患っていることが判明したと説明していました。

 しかし連続ドラマ放送中であったため、「あまりお騒がせし過ぎないように」という思いから正式な病名の発表は控えていたとのこと。入院中は敗血症を併発したこともあり、当初は1カ月の予定だった入院期間が2カ月に延長。退院後には化学治療を続け仕事にも復帰し、日常生活に戻ることができたものの、現在は再入院し「より徹底した治療をと、抗がん剤治療を行い、自分の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻すという自家移植の治療中です」と伝えています。

佐野史郎 病気 多発性骨髄腫 リコカツ 現在 佐野さんの報告(画像は佐野史郎公式サイトから)

 最後に佐野さんは「しばらくは治療、療養に専念することとなりますが、出演作品の放送等控えておりますので、そちらでお目にかかれましたなら幸です」とすでに収録済みの作品などがあるとしながら、「コロナ禍の先行きも不安ですが、みなさまにおかれましては、くれぐれもご自愛くださいますよう」とファンを気遣う言葉で締めていました。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」 こだわり満載のクラシカルな一着に「すごすぎて意味わからない」「涙が出ました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」