アニメ「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」、2022年にNetflixで配信 主演の谷山紀章「世代ド真中」
2月10日にはYouTubeチャンネルで特番を配信。
萩原一至さんの同名漫画を原作とするアニメ「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」が、2022年にNetflixで全世界同時配信されます。これを記念し、YouTubeチャンネル「Warner Bros. Japan Anime」および「Netflix Anime」では、2月10日20時から同作の制作決定特番を配信します。
『BASTARD!! -暗黒の破壊神-』は、傍若無人な伝説の魔法使い「ダーク・シュナイダー」の戦いを描いたファンタジー作品。『週刊少年ジャンプ』(集英社)で掲載された読切が話題となり1988年から連載が始まった同作は人気を博し、累計発行部数は3000万部を超え、1992年には矢尾一樹さん主演でOVAが制作されました。
制作決定と合わせてメインキャストの一部も発表。主人公のダーク・シュナイダー役として谷山紀章さん、ヒロインのティア・ノート・ヨーコ役として楠木ともりさん、ガラ役として安元洋貴さん、アーシェス・ネイ役として日笠陽子さんが出演し、アニメ「ゴブリンスレイヤー」を手掛けた尾崎隆晴さんが監督を務めます。
強烈なキャラクターの主人公を演じる谷山さんは、「世代ド真中だった自分が時を経て演じることになるとは……本当に人生分からんもんです」と感慨深げにコメント。OVAでの矢尾さんの演技は、「この人しかいないんじゃないかという程のハマリっぷり」と回顧しつつ、原作ファンのために“自分にしかできないダーク・シュナイダーを全うする”と決意を語っています。
ダーク・シュナイダー役:谷山紀章さんコメント
自分が学生時代の頃に連載されていた漫画。存在感バツグンの漫画で、もちろん知っていました。ヤバイ作品のヤバイ主人公であるダーク・シュナイダーを当時、世代ド真中だった自分が時を経て演じることになるとは……本当に人生分からんもんです。かつてOVAで同役を矢尾一樹先輩が演じておられました。この人しかいないんじゃないかという程のハマリっぷりでした。今回ダーク・シュナイダーを自分に託してくれた人達、そして多くの原作ファンのために谷山紀章にしかできないダーク・シュナイダーを全うしようと思います。応援よろしくお願いします。
ティア・ノート・ヨーコ役:楠木ともりさんコメント
自分の芯をしっかりと持っているがゆえに怒るとちょっぴり怖いヨーコさんですが、よく周りを見て人の気持ちを理解できる、強く、心優しい素敵な女性です。海外も含めた多くのファンの皆様、そして初めて興味を持ってくださる皆様にも楽しんでいただける様、頑張ります! これからよろしくお願いします。
ガラ役:安元洋貴さんコメント
かつて安元少年は、本作品に胸と「何」かを熱くしたものです。そんな思い出の作品に、個人的に大好きなキャラクターのガラとして参加出来るなんて感無量です。しっかり、大切に、豪快に、だがどこかしら優しく、チャーミングに、彼を演じていきたいと思います。
アーシェス・ネイ役:日笠陽子さんコメント
アーシェス・ネイを演じさせていただくことになりました、日笠陽子です。ネイは自分の奥底にある気持ちを見ないふりをしながら、理想の世界と強さを追い求める、不器用ながらも真っ直ぐな女性です。己の役割と、愛との間で揺れるネイの細かな心の機微を表現できたらと思っております。原作者様の遊び心がふんだんに盛り込んであるこの作品が映像として蘇るので、ファンの皆さんも、是非楽しみに待っていてください!
尾崎隆晴監督コメント
あのバスタードが! バスタード! バスタード! バスタード! がですよ。今アニメで復活します! この作品が数ある日本のファンタジー作品に与えた影響は今も続いていると言っていいでしょう。それは古典的ハイファンタジ―の枠にとどまらず物凄い勢いとパワーで進化し多くのファンたちを魅了してきました。多様化する社会そして個人の自由が主張され便利で豊かになる一方で大切な人との何かを見失いがちなこの時代。自分の理想、生き方だけがあっても意味をなさない。そこに大切な人たちがいるからこそ強く生きてゆける。ファンタジーの世界観のみならず、そんな熱い思いを抱いたキャラクターたちが全力で走り続けますので原作知ってる方も知らない方もみんなで楽しんで頂けること間違いないです。この作品を最高のキャスト、スタッフとともにアニメ化し皆様にお送り出来ることを光栄に思っております。どうぞお楽しみに!
(C)萩原一至/集英社・BASTARD!! 製作委員会
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