「凄すぎて言葉失う」「継続力がすごい」 Twitterで「動物の絵が1RTにつき1匹増える」企画 → 2万2000匹描くことになった人が経過報告「現在の記録は2802匹」(1/2 ページ)

投稿主「きっと一生描き続けます」。

» 2022年02月06日 14時00分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 2020年4月に投稿したツイートがきっかけで、動物を2万2000匹描くことになった人が経過を報告しています。本当にあの日から描き続けていたのですね……!

動物 22000匹 描く事になった 絵描き Twitter 企画 描き続ける かわいらしい動物たちで手帳がどんどん賑やかに

 北海道在住の画家・晴夏(@_harenatsu)さんが当時投稿したのは、手帳に描いた「罫線で遊ぶ小動物」。紙の中で生きているような、“罫線”にぶら下がる1匹のカエルがかわいらしい絵です。

 そして、動物が「1RTにつき1匹増える」というチャレンジ企画をした結果、集まった数はなんと2万2000RT。アナログのカラー絵としては気が遠くなるような数です。

動物 22000匹 描く事になった 絵描き Twitter 企画 描き続ける きっかけとなった2020年4月のツイート

 それでも晴夏さんは手帳に描き続け、約2年が経った現時点の記録は2802匹(!)。さまざまな動物たちを、リアルで色鮮やかに、かつユニークであいらしく描いており、1匹1匹に愛が込められているのが伝わってきます。

 Twitterでは「凄すぎて言葉失う」「絵がすてき」と賛辞が寄せられ、画像を拡大して「白ヤギさんがノート食べてるw」「このパンダめっちゃかわいい」と作品を楽しむ声や「もう図鑑のようです」「このまま書籍化して欲しい」なんて声も上がっています。

 なかには「覚えてる…!」「懐かしい」の声もあり、「継続力がすごい」「こんなにガチでやってる人見たことない」と衝撃を受ける声も。ちなみに今回の報告ツイートは、約7万8000回RTされる反響を呼んでいます。

動物 22000匹 描く事になった 絵描き Twitter 企画 描き続ける

 チャレンジ企画のRT数がぐんぐん伸びていった当時の心境を晴夏さんに伺うと、それまではフォロワー数が2500ほどだったということもあり、その数にすごく驚いたそうです(※現在は約3.8万フォロワー)。そして同時に「たくさんの方から私の絵を求めて頂けたことはとても嬉しかったです」と、むしろ絵を描くモチベーションにつながったようでした。

 罫線で遊ぶ動物たちの絵は、あえて目標ペースなどは決めておらず、ほかの絵の仕事の合間に描いているそうです。そのため、いつ描き終えるかは全くめどがつかないとのことですが、「このシリーズは自分でも気に入っているし 皆様からもご好評頂いているので きっと一生描き続けます」とツイート。必ず2万2000匹は達成すると決心しつつも、無理はせず、楽しみながら続けているようです。

動物 22000匹 描く事になった 絵描き Twitter 企画 描き続ける

 ほっこりするかわいさが人気の「罫線で遊ぶ動物」シリーズは、最近では手紙専門店「Read Lead」とのコラボでレターセットを制作。こちらは現在同店のオンラインショップにて予約を受け付けています。

 動物たちの進捗状況は、晴夏さんのTwitterアカウントにて不定期で公開されています。それ以外にも仕事などで描いた油絵やシャッターアートも公開しており、Instagram(@_harenatsu)のストーリーでは日々の制作過程等も見ることができます。

画像提供:晴夏(@_harenatsu)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2501/29/news009.jpg 高校生のときに出会った“同級生カップル”→「親に頼らん!」と必死に貯金して…… 19年後、現在の姿に反響
  2. /nl/articles/2501/31/news120.jpg 大野智さん巡る悪質“逮捕デマ”巡りSTARTO社が発信者情報開示請求 「株式会社嵐」代表は「一呼吸おいてよく考えて」と心境吐露 
  3. /nl/articles/2501/31/news085.jpg “自分を醜い”と感じてきた49歳女性が…… “別人級の大変身”に感動 「衝撃的だった」「信じられない」
  4. /nl/articles/2501/30/news026.jpg 普通の折り紙1枚を、パタパタ折っていくと…… プレゼントにぴったりな美しいアイテム完成に「すげぇつくりたい」「かわいい」
  5. /nl/articles/2501/31/news185.jpg 大谷翔平、“消防士たちとの5枚のショット”に反響 「どの消防士より屈強」「これは期待の新人」
  6. /nl/articles/2501/31/news014.jpg 手芸で余った大量のハギレ → あまさず活用する“驚きの方法”に反響 「ナイスアイデア」「考えたこともなかった」
  7. /nl/articles/2501/31/news050.jpg 「許されると思ってんの?」 スマホのアラームを設定→翌朝…… “絶望の通知内容”が430万表示 「ほんとこれ」
  8. /nl/articles/2501/30/news047.jpg 「死ぬほど笑ったw」 “ほろよい”限定デザイン → 人気ゲームの“例のロゴ”に見えると話題に まさかの公式も反応「ほろよい うま」 投稿者に話を聞いた
  9. /nl/articles/2501/31/news019.jpg “部屋が汚すぎて”彼氏に振られた女性→1人孤独に片付けを続け、600日後…… まさかの光景に「感動しました」
  10. /nl/articles/2412/09/news077.jpg 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議