買ってもいないアクセを「失くした」 些細なウソを繰り返す友達への悩みを解消する漫画(1/2 ページ)
ウソにもいろいろな種類があります。
学校では教えてくれない質問に阿須名久美(アスクミ)先生がズバリ答えてくれる漫画『アスクミ先生に聞いてみた』(作:後藤羽矢子)。今回は、ささいな嘘をついてくるクラスメートに対しモヤモヤしてる生徒に、アスクミ先生流の解決方法を伝授します。
小さいウソをつく友達
1年生の五輪(いつわ)さんから、隣の席の森杉さんが些細なウソをつくという相談がきました。かわいいアクセサリーを見てたら「前持ってたけど、今はなくしちゃった」と言い、最近気に入ってるアーティストの話をすれば、ファンクラブがないにもかかわらず「ファンクラブ入ってた」と明らかなウソをつきます。ひとつひとつは些細なことだけど、どうしても気になってしまうそうです。
アスクミ先生は、ウソには大まかに4つあると言います。ひとつは「保身」のためのウソ。例えばアスクミ先生が、つまみ食いをペットのせいにした時についたウソですね。
2つ目は「虚飾」。自撮りをめちゃくちゃいじって見栄を張るようなウソのことを言います。アスクミ先生はソシャゲ7本回してるけど、ドン引きされるので4本と偽ってます。
3つ目は「方便」。お母さんがいまだに子供っぽい服を買ってきても、良かれと思って「かわいいね、嬉しい」と答えてしまうことです。
最後は「騙り(かたり)」。これは詐欺やなりすましなど、完全に悪のウソを指します。
森杉さんの場合は、五輪さんが好きなものを自分の方が先に知っていたと、見栄を張ってマウンティングする「虚飾」にあたると思われます。ウソをつく人からは逃げた方が良いのですが、相手は隣の席にいるので逃げることはできません。
ウソをつく人は、ウソを指摘されると取り繕うためにウソを重ねることがあります。そこでアスクミ先生が提案したのは、ウソをウソだと直接言わずに追い詰めることでした。
映画の話になった時に「5回見に行った」と言う森杉さんに「本当にそんなに行ったの?」と、疑惑の圧力をかけてみました。「3回くらいだったかな」としどろもどろになったので「(3回見た友達がいると)Twitterに書いていい?」と、証拠として記録しようとしました。
そして「森杉さんって、うっかり話を盛っちゃう人だよね」と、「ウソ」を「盛り」と言い換えて指摘。すると、森杉さんは好きな人に「すごい」と思われたくて、つい話を盛ってしまっていたのだと告白してくれました。これからは盛らずに素の森杉さんを見せてほしいと伝えて、今回は解決できました。友達関係がこじれなくて良かったですね。
(C)後藤羽矢子/竹書房
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分からないことは阿須名久美(アスクミ)先生に聞いてみよう!
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