清野菜名、子どもと向き合う“親子ショット”解禁 「異動辞令は音楽隊！」で子育てと仕事の両立するトランペッター役務める

「清野さんならば担えるのでは」とキャスティングされた清野さん。

[Yuka，ねとらぼ]

　俳優の阿部寛さん主演の映画「異動辞令は音楽隊！」（8月26日公開）で、子育てと仕事の両立に悩む警察音楽隊のトランぺッター役を務める清野菜名さんの、新場面ショットが解禁されました。

来島と息子

制服姿の清野さん演じる来島

　同作は犯罪捜査一筋30年、犯人逮捕ためなら法律すれすれの捜査も辞さない鬼刑事・成瀬司（阿部さん）が、コンプライアンスを無視した行動を指摘され、警察音楽隊に異動を命ぜられる人生大転換エンターテインメント。

　「人生こんなはずじゃなかった」と思いを抱える人物たちの奮闘が、「IN THE MOOD」や「アメイジング・グレイス」、「聖者の行進」などの名曲とともに描かれます。

成瀬と来島

　清野さんが演じる来島春子は、警察音楽隊でトランぺットを担当する交通課の音楽隊兼務隊員。夫とは別居中で幼い息子を1人で育てており、育児とともに、仕事と音楽も両立させたいと悩む役どころです。

　また、音大を卒業しており、警察音楽隊を志望して警察になったため、望まぬ異動でやって来て練習にも気もそぞろ、隊員たちと険悪な関係に陥る成瀬に嫌悪感を抱いています。

来島と息子

　プライベートでも1児の母となった清野さん。解禁された新場面ショットでは、警察音楽隊の制服に身を包む姿や来島が幼い息子とともにトランぺットの練習に励む姿、成瀬とセッションする姿などが解禁。

　母親、警察音楽隊の隊員、交通課勤務の3役をこなし、アクションとコメディの演技力に加え、音楽性も求められる来島役は、これまでに幅広い役を演じてきたうえ、ギターやベース、ドラムなどを一通りこなせる「清野さんならば担えるのでは」と、清野さんが名指しされたそうです。

　脚本は、第44回日本アカデミー賞で最優秀作品賞はじめ複数賞を獲得した「ミッドナイトスワン」を手掛けた内田英治監督のオリジナル脚本。内田監督は、YouTubeでたまたま目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏から着想を得たとのこと。また主題歌は「Official髭男dism」が書き下ろした「Choral A」。メンバーの楢崎誠さん（※崎：たつさき）がかつて島根県警察音楽隊でサックスを演奏していた経験が後押しし、主題歌決定となりました。

来島と成瀬

(C)2022 「異動辞令は音楽隊！」製作委員会