「春を告げる」3億回再生のyama ACIDMAN大木、ササノマリイが新アルバム「Versus the night」に参加(1/2 ページ)

自身が作詞作曲を初めて手掛けた曲も収録。

» 2022年07月13日 18時45分 公開
[斉藤賢弘ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 「春を告げる」で知られる歌手のyamaさんが8月31日、ニューアルバム「Versus the night」をリリース。自身が初めて作詞作曲に挑んだ楽曲「それでも僕は」に加え、「Moon Walker」「存在証明」など全13曲を収録しています。

ニューアルバム「Versus the night」をリリースするyama yamaさん

 yamaさんは2018年に歌手活動を開始し、ボカロPのくじらさんが2019年11月に発表した「ねむるまち」にゲスト参加。

 同曲がSpotifyの「バイラルトップ50(日本)」で9位のヒットとなった後、くじらさんと再びタッグを組んで初のオリジナル曲「春を告げる」を2020年4月にリリース。 MV再生回数が1億回、ストリーミングサービスでの累計再生回数が3億回(ともに2022年7月12日時点)を突破する記録的な大ヒットとなりました。

 今回リリースされる「Versus the night」は、2021年9月の「the meaning of life」に続く2枚目のオリジナルアルバム。yamaさんは“自分と向き合う”という意味を同作に込めたといい、人前に立つことが元々苦手な自身が1年間のうちにさまざまな経験を積み、「自分が伝えたいことや表現できるのは『今』しかないのかもしれない」「限られた時間の中で足踏みしている自分を変えたい」という心境に至ったことをダイレクトに表現しているもようです。

 同作に収録される「それでも僕は」について、「沢山の自分を応援してくださる方に応えられるような楽曲を作りたい」という思いから生まれた1曲だと明かし、時間が非常にかかっただけでなくつたなさもあると認めつつ、「 等身大の自分の言葉を表現できた楽曲です」と誇りを持ってコメントしています。

 3人組ロックバンド「ACIDMAN」のボーカル&ギターを務める大木伸夫さん、ロックバンド「Dios」のメンバーでもあるササノマリイさん、日韓のクリエイターがタッグを組んだ3人組ユニット「DURDN」も同作に参加。また、「the meaning of life」に「麻痺」「クローバー」「真っ白」を提供したTOOBOEさんも先行曲となる「桃源郷」を手掛けています。

 なお、ボックス仕様の完全生産限定盤と初回生産限定盤に収録されるBlu-rayには、 最新ライブ「Versus the night 1.0 ACOUSTIC LIVE」の映像を完全収録。 完全生産限定盤には今回新たに撮り下ろされた写真、 1万字にも及ぶスペシャルインタビューを掲載したフォトブック、 同作のアートワークのアイコンである青い羊の蓄光フィギュアが付属するとのことです。

yama「Versus the night」の完全生産限定盤 「Versus the night」の完全生産限定盤ジャケット
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  2. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  3. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  4. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  5. 「秒速で1億円稼ぐ男」与沢翼、ドバイの大豪邸を“10億超”で売却 1000平米超の全ぼうに「こんな豪邸住んでみたい」「5億円も貰えるとかすげえ」
  6. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  7. 「これは早死にルート」 マクドナルドが提案する“休日の過ごし方”にツッコミ殺到 狂気のスケジュールに「過酷すぎ」「どうかしてる」
  8. 台風の日、祖母宅に「食べるものがない」と聞いた孫が食料を届けに行くと……? まさかの光景に「ホント良い子や」「エエッ!?」
  9. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  10. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」