苦しむ人を救済する“やりがいのある仕事”とは? 女神様から請け負った特殊な運転業務の4コマに黒い笑い(1/2 ページ)
深読みするとじわじわ怖い……。
女神様から“やりがいのある仕事”を請け負った運転手を描く4コマ漫画が、ブラックな味わいで人気です。作者はTwitterで多くの漫画を公開しているきゃた(@kyata_ti666)さん。
クライアントの女神様をトラックの助手席に乗せ、依頼に臨む運転手。「最初はつらかったけど、人を救うと思うととってもやりがいを感じる」と、意欲的に取り組んでいます。
ちょうどそのとき、業務として救済する対象である「疲労困憊(こんぱい)の会社員」を発見。女神の「レッツ異世界転生!!!」を合図に、運転手は「しねーー!!」とアクセルを踏み込むのでした。そりゃあラノベみたいに転生すれば、新たな人生を謳歌できるかもしれないけれど、異世界って単に“あの世”のことだったりしないかな……。
続いて公開された第2弾では、女神たちの“仕事っぷり”がますますエスカレート。今日も苦しむ現代人をたくさん救済しようと、ばんばん異世界へはね飛ばしています。
そんななか、運転手は女神の指示で、ある金髪の男を異世界に送ることに。これまでと毛色の違う依頼を不思議がっていると、女神は「あいつこの前レジ待ちに割り込んできたんです」と、単なる私怨だったことを明かすのでした。……まあ、神にもいろいろ種類がありますし。
「やりがい」にぶっそうな漢字が当てはまりそうな漫画は、「まさかのトラック運転手もグル」「最後殺意むき出しで草」など、黒い笑いを呼びました。なかには「彼だけに見える女神」なんて解釈も。……「女神なんか最初からいなかった」と捉えると怖さ倍増ですね。
きゃたさんはほかにも「正直すぎるヒーロー」や「刺殺した彼氏をイタコに降ろして謝罪する女の子」など、ブラックな香りの4コマ漫画を多数手がけています(関連記事1/2)。
画像提供:きゃた(@kyata_ti666)さん
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