オスカー俳優ヒラリー・スワンク48歳で双子懐妊に「ママになるには年寄り過ぎ」 高齢出産批判に共演者「消えろ」(1/2 ページ)
50歳で第1子出産したジャネット・ジャクソンも祝福。
映画「ボーイズ・ドント・クライ」(1999年)「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年)で2度のアカデミー主演女優賞に輝いた米俳優のヒラリー・スワンクが10月5日、48歳で双子を妊娠したことを発表しました。ヒラリーは2018年に実業家のフィリップ・シュナイダーと結婚しています。
ヒラリーは米ニュース番組「グッドモーニング・アメリカ」で「長いあいだ望んでいたことだけど、母親になります」と発表。子どもは双子だと明かした上で「とっても幸せ。全くの奇跡だし、信じられないくらい」と幸せいっぱいの気持ちを素直に言葉にしていました。
さらにInstagramではヒラリーがおなかに手を添えたり指をさしたりするスライドショー動画を投稿し、「もうすぐやってくる……2本立てだよ!」とコミカルなコメントを添えています。
これには多くの祝福コメントが付き、米俳優のケイト・ハドソンは「えっえっえっ! やったー(ハート)おめでとう、マイフレンド」と大興奮。さらに9回の流産を経験し現在は3人の養子の母である米俳優シャロン・ストーンも「とってもうれしい」と祝福コメント。そして自身は50歳で第1子を出産した米歌手ジャネット・ジャクソンは、「すごくすごくうれしい! 全く新しいわくわくするような世界がやってくるよ! おめでとう」と自分のことのように喜びました。
また一般のユーザーからも「これが本当のミリオンダラー・ベイビー」「私は49歳のとき双子の男の子を産んだよ」など祝福や共感のコメントが多く寄せられています。
しかしコメントのなかには「子どもにとっては年を取りすぎてる……10年後に死んだら子どもには母親がいないんだよ? 成功もなし、祖父母もなし、役も失う、役者として考えてみなよ」「ママになるには年寄り過ぎる。こんなことある? 自然じゃないよ」「あなたの年齢で自然妊娠はあり得ないから、どうやって赤ちゃんを授かったのか話してもらえないかな。卵子を凍結したのか、ドナーなのか」など、ヒラリーの年齢を問題視するネガティブなコメントも書き込まれました。
これらのコメントには多くの返信コメントが書き込まれ、「どうして自分が関係ないことに意見を言う権利があると思ってるの?」「彼女はただ自分の人生を示しているだけだよ」「私は24歳の母から生まれたけど準備ができておらず、母は5歳の私を祖父母に託して逃げた。祖母は54歳のときに私を育て始め、私はこれ以上の人生はないと思っている。いい母親は年齢で決まるのではない」など、他人の選択に意見すべきではないとヘイトをはねつけました。
また、映画「サヨナラの代わりに」(2014年)でヒラリーと共演した米俳優エミー・ロッサムは拍手の絵文字でヒラリーを祝福したあと、「あなた50歳くらいですよね? 彼らが大学を卒業するとき70代くらいになってるじゃないですか。結婚式をみるまでは生きられるかもね」とヘイトコメントを書き込んだユーザーに、「消えろ」と怒りのコメント。友人を守る姿勢を見せました。
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