「silent」“電話シーン”裏側に「ありえない」「監督の狂気的な魔法だ」 川口春奈&鈴鹿央士は「好き」「切なかったなぁ」(1/2 ページ)
第5話、川口さんと鈴鹿さんの“電話シーン”に注目が集まっていました。
俳優の川口春奈さんと「Snow Man」の目黒蓮さんが共演するドラマ「silent」(フジテレビ系)の公式Instagramが、11月3日に放送された第5話のメイキングショットを公開。撮影の裏側が明かされるとともに、川口さんと鈴鹿央士さんがそれぞれ反応しています。
※以下、ネタバレ有り
公式は、青羽紬(川口さん)が、3年付き合っている戸川湊斗(鈴鹿央士さん)との思い出の料理を作っている最中、湊斗からかかってきた電話で“別れ”を決意するシーンを公開。「このシーンは、セットの2箇所に撮影クルーを分け、実際にふたりが通話した状態で撮影されました」と同時撮影していたことを明かしました。
この2人の会話だけで成り立つシーンは放送時、視聴者の間で「めちゃくちゃリアル 演技を超えていた」「世界観に引き込まれて、勝手に泣いてた」と“リアルすぎる”と話題に。またドラマ「真犯人フラグ」(日本テレビ系)で知られる脚本家の高野水登さんは「電話のシーンどうやって撮ったんだ」と首をかしげています。
今回SNSで真相が明らかになると、高野さんは「ありえないありえないもはや気ィ狂ってる」「そもそもドラマの電話シーンが本当に電話してることなんてまず無い!」「しかもあの長回しだから1ミスで全部おじゃんよ!? 風間監督の狂気的な魔法だ…!」と興奮気味にコメント。
視聴者からは「なるほど だから湊斗の紬の言葉に対するウンっていう返事のトーンがリアルだったのか」「うん、と言う絶妙な間……!! 同時撮影だからこそできる間だったんですね!!」「実際に繋げてるからこそより伝わってくる思いが切なかったです」「湊斗の声のトーンとか電話切らないとことか、もう全部大好き」「長撮り大変だろうに素敵な撮り方で届けてくれてありがとうございます!」「いちばん感動したシーンでした」と納得と感嘆の声が寄せられました。
また鈴鹿さんは自身のInstagramストーリーズでこの投稿を引用し、「好きなシーンです」とコメント。さらに川口さんも引用して「このシーンよかったよねぇ 切なかったなぁ」と、演じた2人にとってもお気に入りのシーンであることを明かしました。川口さんは鈴鹿さんをメンションしながら「声聞くだけで泣きそうになる 優しくてかわいくてかわいくてなんでもしてあげたくなっちゃう そんなひとです」ともつづっています。
同ドラマは紬と、紬の高校時代の元カレ・佐倉想(目黒さん)との、切なくも温かいラブストーリーです。高校卒業から8年後、紬は幼なじみで想の友人だった湊斗と幸せな日々を送っていましたが、耳が聞こえなくなっていた想と偶然再会(関連記事)。第4話で湊斗は「紬、想の隣にいる時が一番かわいいんだよね」と“自身がしんどい”という理由で紬に別れを切り出していました。
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