小学生の文房具が“キャラクターものNG”な理由は…… 子どもの想像力のすごさが分かる理由に「なるほど」「目からウロコすぎる!」(1/2 ページ)

納得の理由。

» 2023年02月14日 10時45分 公開
[Kamiharaねとらぼ]

 小学校の入学準備が始まる中、新一年生の文房具選びについての知見をつづった投稿が、Twitterで話題になっています。投稿には、「納得」「目からウロコ」など、記事作成時点で3000件を超える“いいね”が寄せられました。

キャラものNG 文房具から、空想の世界へ……

小学生の文房具が「キャラものNG」な理由は……

新一年生保護者に捧ぐ文房具のセオリー

  • なぜキャラ物NGかというと授業中にあっちの世界に児童が行くから。

透ける素材も避けた方がいい。透ける素材を通して児童はどこかの世界に行く。

授業の敵はイマジナリーワールド(個人差あり)

  • 思ったより100倍なくなる(個人差あり)(ムェさんのツイートより)

 投稿者はムェ(@nue201116)さん。ムェさんは、「新一年生保護者に捧ぐ文房具のセオリー」として、新入生の保護者に向けて学校から呼びかけられる文房具選びのポイントと、その理由をTwitterで解説しています。

 まず、学校などで禁止されている場合もあるキャラクターが描かれた文房具について。これは、授業中に子どもが“あっちの世界”へ行ってしまうのを避けるためだといいます。

 これは、ムェさんの長男が小学校に入る前の入学説明会で先生から聞いたポイントなのだとか。「キャラ物を避けるのを推奨するのは、子どもが飽きるからではありません。子どもがどこかの世界に行ってしまうからです」という先生の言葉が今でも忘れられないというムェさん。想像力豊かな子どもたちは、少しのきっかけで授業から離れ、空想の世界に飛び込んでしまうのですね。

 さらに、子どもによっては、透ける素材の文房具も避けた方がいい場合があるとのこと。理由は同じで、覗きこんで一面を色のついた世界にしたり、水に見立てたりと、子どもたちが“どこかの世界”へ行ってしまうから。個人差はあるものの、授業や学習の敵は「イマジナリーワールド」なのですね。

 また、ムェさんによると、「文房具は思ったより100倍なくなる(紛失する)」といいます。キャラものなど、お気に入りの文房具をなくしてしまうのは悲しいもの。この点からも、キャラものではなく、なくしてしまっても代わりがきくシンプルな定番文具をそろえておくのが安心ですね。

 この投稿には、「あっちの世界。目からウロコすぎる!」「なるほどー。授業中はこっちの世界にいてほしい時間だものね」「ただ単にダメって言われるから分からないのだけどなるほどねェ」など、多くの保護者から納得や共感の声が集まっています。

 子どもの希望などを考えると、保護者としては判断に迷うとこともある文房具選び。ムェさんの知見を参考に準備してみるのもいいかもしれません。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2408/31/news036.jpg 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほどの変貌が379万表示「そこだけボッ!ってw」 半年後の現在について聞いた
  2. /nl/articles/2408/30/news121.jpg 「地獄絵図」「えぐすぎやろ……」 静岡・焼津市の地下歩道が冠水 “信じられない光景”にネットあぜん
  3. /nl/articles/2408/31/news073.jpg 「よくこんなものが……」 米不足でメルカリに米出品→疑問の声も 運営は“禁止出品物”に「然るべき対応」
  4. /nl/articles/2408/31/news025.jpg 次男に塩対応の柴犬、いよいよ次男の帰省最終日を迎え…… 本音が出た瞬間に「不意に泣かせるのやめて欲しい」と感動の声
  5. /nl/articles/2408/30/news017.jpg 最上位グレードのハイエースを“50万円の底値”で購入したら…… 驚きの実物に「ある意味最強」「正直、羨ましい」
  6. /nl/articles/2408/30/news188.jpg 実写「着せ恋」、キャストに物議 海夢の再現度が高すぎるタレントを推す声あがる 「逆になんであかせあかりさん以外の人……」
  7. /nl/articles/2408/29/news193.jpg 「なんで欲しいと思ったんですか?」 酔った勢いで購入 → 後日届いた“まさかの商品”に反響 「理性あったら買わないw」
  8. /nl/articles/2408/28/news142.jpg 明石家さんま、69歳バースデー迎え長男から幸せ呼ぶ“輝かしいプレゼント” 同席した元妻・大竹しのぶは「最高の笑顔でした」
  9. /nl/articles/2408/31/news084.jpg 仕事早いな! 大谷翔平の愛犬“デコピン”、大反響の始球式がさっそくTシャツ化 「こ、これは……」「欲しい!」と爆売れの予感
  10. /nl/articles/2408/30/news113.jpg 「これ600円なの?」 大谷翔平が長く愛用しているデコピンの“おやつ入れ”、始球式で注目「おそろだった」「真美子さんが選んだのかな」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  2. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  3. 「苦手な芸能人は誰?」 あのちゃん、女性芸能人を“実名で即答” 「ここ最近で一番笑った」「強すぎる」
  4. ホテルでチェックアウト、忘れ物で多いのは? ホテル従業員が教える「圧倒的に多い忘れ物」
  5. 乳がん闘病中の梅宮アンナ、抗がん剤治療で「髪の毛ほとんどなくなっています」 帽子かぶり「ああ、来たか」
  6. 「キティちゃんのお面だと思ったら……」 ひっくり返すと“まさかの正体”に11万いいね
  7. 「凄すぎる…」「ガチで滝」 “市ケ谷駅の冠水”が衝撃与える 階段に大量の水が流れる様子も…… 東京メトロに経緯を取材
  8. 「早すぎます」「一体なにが」 52歳ボディービルダー、訃報1週間前に最期の投稿で“人生初の試み” 恋人は「亡くなる数時間前まで普通にお出かけも」
  9. お盆で帰省した次男に、柴犬も猫もまさかの反応→どちらも豹変して爆笑 「涙出てきました」「おもろ可愛過ぎ(笑)」
  10. 着陸する戦闘機を撮ったはずが…… タイミングが絶妙すぎる1枚に「一部の専門家には貴重な一枚」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」