ドラマ「ゆとりですがなにか」映画化ですがなにか 仲野太賀や北村匠海ら、当時の豪華な脇役陣にも期待の声(1/2 ページ)
あの3人が帰ってきたぞー。
日本テレビ系列で2016年4月期に放送された連続ドラマ「ゆとりですがなにか」が、映画化されることが決定。「ゆとりですがなにか インターナショナル」として、10月13日に公開されます。
同作は、「野心がない」「競争意識がない」「協調性がない」と揶揄される“ゆとり世代”と社会にくくられた3人の男の物語。坂間正和(岡田将生さん)、山路一豊(松坂桃李さん)、道上まりぶ(柳楽優弥さん)のアラサー男子3人が、仕事や恋愛などにもがき、立ち向かう姿が描かれる社会派コメディーです。
脚本は宮藤官九郎さん。放送当時、若年層の男女から支持を集め、第4回コンフィデンスアワード・ドラマ賞、第89回ザテレビジョンドラマアカデミー賞など獲得。2017年は、スペシャルドラマ「ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編」も放送される人気ぶりでした。
4月17日には、ドラマの公式Twitterが約5年半ぶりに更新され話題に。ドラマ初回放送日だったことに合わせて、「久しぶりに投稿してみただけですがなにか」とツイートしており、ファンたちは「何かありそう」とざわついていました。
もちろん、投稿してみただけなんてことはなく、心にゆとりなんて忘れつつある令和の時代に映画化が決定。坂間は、サラリーマンを辞め、家業を継ぐも契約打ち切り寸前に追い込まれており、山路は、いまだ女性経験ゼロ。道上は、11浪目にして悲願の大学合格を果たすも、卒業後に中国での事業が失敗し、結局出戻りでフリーターとなっています。
映画化に際し、岡田さんは「桃李さん、柳楽のゆうちゃんは友人でもありライバルでもあり、この2人とはいつまでも肩を並べてお仕事をしていたいと思っています」「一言で表すと嬉しい」とコメント。松坂さんも「率直に帰ってきたな、という感じです。久しぶりにあのメンバーに会うと、一瞬で、あの時間が戻ってきた感覚になりました」と再会を喜んでおり、柳楽さんは「作品を通して深まった絆を持っているキャストと良い緊張感の中作品に向き合うことができました。劇場版ゆとりですがなにか、お楽しみに!」とキャストやスタッフとの関係性に言及しながら、呼びかけました。
ネットでは、「大好きなドラマですー! 映画化めでたい!!」と喜びの声が続出。また、他のキャストについては明らかにされていませんが、「まじか…山岸出るよね!」「今考えるとドラマ版には、安藤サクラ、吉岡里帆、仲野太賀、北村匠海も出てて結構豪華」「チョイ役で北村匠海までいるってすごいよな...みんな出てくるかな...」など、他のキャストの続投も期待する声も寄せられています。
(C)2023「ゆとりですがなにか」製作委員会
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放送から19年。
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