超常現象ミステリーもいける名探偵ポアロ、新作映画の日本版本予告とUS版ポスターが登場

ミシェル・ヨー演じる霊能者がじわじわくる。

[小西菜穂，ねとらぼ]

　アガサ・クリスティの傑作ミステリーをケネス・ブラナー監督／主演で映画化する「名探偵ポアロ」シリーズの第3弾「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」（9月15日劇場公開）の日本版本予告とUS版ポスターが解禁されました。

名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊

　アガサ・クリスティの『ハロウィーン・パーティ』を原作とした「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」は、舞台を英国から第二次世界大戦後のハロウィーンを迎えたベネチアに移し、霊能者による“超常現象”の謎を解き明かすため子どもの霊が出現するという屋敷での降霊会に参加したポアロが、亡霊の仕業としか思えない殺人事件に挑むストーリーです。

　解禁された予告では、「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨー演じる霊能者がひときわ不気味な存在感を放っている他、亡霊か人間か分からない少女が登場するなど、超常現象ミステリー的な内容が確認できます。

映画「名探偵ポアロ：ベネチアの亡霊」本予告

ミシェル・ヨー演じる霊能者

　ケネス・ブラナーの監督／製作／主演で、“ミステリーの女王”アガサ・クリスティの“名探偵ポアロ”シリーズが映像化されるのは3度目。これまで、『オリエント急行の殺人』を原作とした「オリエント急行殺人事件」（2017年）、『ナイルに死す』が原作の「ナイル殺人事件」（2022年）が公開されてきました。

(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.

読まれている記事

「流行りに乗るのが、、はやい」　アレク、“部屋のプールへ浮かぶ朝食”に子どもたちも仰天　提案者の川崎希は「可愛すぎる」

「廃人みたいな日々ダメ」　ryuchellさんの三姉、弟の急逝から“社会復帰”へ　きっかけは子どもからの「1人じゃないよ」