後藤真希、15年ぶりにつんく♂と再会しデビュー当時を振り返る ファン「すごい時代を築いた2人」「感動して泣いてしまった」（1/2 ページ）

モーニング娘。は25周年を迎えます。

[五月アメボシ，ねとらぼ]

　歌手の後藤真希さんが8月6日にYouTubeチャンネルを更新。15年ぶりに再会したつんく♂さんとの対談を公開しました。つんく♂さんは2015年に喉頭がんの治療のため声帯を全摘出したことを公表。今回の対談ではLINEチャットを使い後藤さんへ言葉を伝えています。

約15年ぶりにつんく♂さんにお会いしました。

　動画の冒頭で、つんく♂さんは自身の全楽曲データを掲載した本を後藤さんにプレゼント。「私の曲があった」と喜ぶ後藤さんに、つんく♂さんからも思わず笑い声が漏れます。

　「最近のモーニング娘。とか見たりする？」と聞かれた後藤さんは、「時代に合うメンバーとパフォーマンス力、もとの基準値の高さみたいなのを見ると、私よく入れたなって」と返答。しかし、実際には加入時の後藤さんは大型新人として話題となっており、つんく♂さんも、「ASAYANスタッフはだいぶざわついていたよ」と当時を振り返ります。

画像はYouTubeから

　モーニング娘。を生んだバラエティー番組「ASAYAN」（テレビ東京）でプライベートに近いところまで撮影されることに、当時は「なんでこんなイジワルするのよー」としか思えず、“ちょっとスレ気味”だったという後藤さん。これにつんく♂さんが、「でも、今振り返ったら、ありがたかったよね」「あそこまで愛のある番組もなかったと思う」とコメントすると、後藤さんもそれに同意し、不満いっぱいの当時の自分を「子どもだったな」と振り返ります。

　そのほか、「21世紀」（「LOVEマシーン」のカップリング曲）のレコーディングでは、加入直後でなかなかリズムがとれない後藤さんに、つんく♂さんが横でリズムをとってくれた思い出なども紹介されました。

画像はYouTubeから

　ハロー!プロジェクトが2023年に25周年を迎えることへの感慨を後藤さんが口にする場面では、つんく♂さんは「30年を楽しみにしておこ！」と返答。最後に、「やっぱ、後藤に俺から思うことは　とにかく続けてほしいな〜って思います」「そして、ファンのみなさんとともに成長してほしなって思ってます」とエールを送って終わりました。

画像はYouTubeから

　1999年にモーニング娘。に加入し2007年にハロー!プロジェクトを卒業した後藤さんと、つんく♂さんの再会へコメント欄には、「つんくさんとゴマキが一緒にいる画を見るだけでなんか幸せ」「つんくさんはどんな時もモー娘。のお父さんで居てくれてるんだなと改めて思う」「2人が話している姿に感動して泣いてしまった」「すごい時代を築いた2人をそろって見れて感動しました！」など、感動を抑えきれない様子の反応が数多く寄せられました。