観客席で甲子園観戦のラッパー、上半身裸になりタトゥーあらわで賛否 否定的な反応に“黙れ”(1/2 ページ)
高野連では、観客がタトゥーを見せて観戦することを明確に禁止していません。
人気ヒップホップクルー「YENTOWN」に所属するラッパー、MonyHorseさんが8月8日にX(Twitter)を更新。上半身裸で甲子園の試合を観戦している写真を投稿しており、タトゥーが他の観客の目に触れる状態であることに一部Xユーザーから否定的な反応が寄せられることとなっています。
「YENTOWN」は、MonyHorseさん、ラッパーのJNKMNさん、トラックメイカーのChaki Zuluさんらで2015年に結成されました。所属しているラッパーのAwichさんが2022年3月に初の日本武道館公演「Welcome to the Queendom」を行うなど、音楽シーンの中で存在感を増しています。
MonyHorseさんはこの日、甲子園の観客席でTシャツを脱ぎ、タトゥーをあらわにした背中からのショットを投稿。「思い出1つ増えました」とつづっており、大満足の試合だったもようです。
しかし、他の観客からタトゥーが見える状況がうかがえる写真だったため、一部ユーザーからはおかしいといった声が殺到。
また、「公共の場で上裸になって観戦してるの見た保護者達はとても不快な思いになると思います」「タトゥーがどうのこうのなんてどうでもいいけど上裸はちょっとね」とタトゥーの有無というより上半身裸で観戦している姿を疑問視する声が上がる一方、「逆になにがダメなんかわからん」「昭和のクソみたいな考え方いらねえ」「いい悪い決めんのは球場の人間、ダメと言われればダメ、言われなきゃそう言うこと 他人にカリカリしすぎ」とMonyHorseさんの格好を問題視することに異議を唱える人もみられました。
なお、高野連は公式サイトで「ハイタッチや肩組み、座席の上に立つ行為、1か所に集まる行為、タオルを振り回す行為、旗・幟を掲げること、試合に関係ない示威行為」に続けて、「他の観客の迷惑となる行為」を禁止していますが、“タトゥーや刺青が見える状態での観戦”を禁止した記述はありません(2023年8月現在)。
MonyHorseさんは「モニホさんが楽しそうでなにより」といった類いのコメントには明るく応じたものの、「こうゆう事してるからタトゥーのイメージも悪くなるのでは?」「なんか残念だ」などの否定的な反応に対しては不快感を示し、「黙れ雑魚」「お前の人生がつまんなそうで1番残念だよ!」と強い言葉を用いて反撃していました。
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