株式会社TOKIO、城島茂に“全権” 「新代表取締役社長」就任でコメント発表 「宜しくお願い申し上げます」（1/2 ページ）

以前は代表権のない取締役社長だった城島さん。

[三輪薫，ねとらぼ]

　株式会社TOKIOの公式サイトが10月2日に更新され、「TOKIO」リーダーの城島茂さんが9月30日付けで同社の「新代表取締役社長」に就任したと発表されました。

　

　城島さんは、「リーダーと呼ばれタレントとしてグループをけん引する立場と代表取締役社長となり企業として会社の『全権』を担う立場　あらためて双方の代表者として決意と熱意　覚悟を持って　企業としてグループとしてもさらなる向上と開拓を目指す所存です」とコメント。

　「『Do it ourselves』この言葉を胸にこれからも！」「つきましては皆様今後とも一層のご指導ご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます」とつづり、報告を締めています。

　従来は代表権のない取締役社長の役職だった城島さん。また代表取締役は藤島ジュリー景子さんが務めていました。

　ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題が取り出たされる中、10月2日の会見で、ジャニーズ事務所は社名を「SMILE-UP.」に変更し、性加害に遭った被害者の補償業務のみを行った上で廃業すると発表。藤島ジュリー景子さんは「SMILE-UP.」に残留し、被害者救済を行う意向を示しています。

　一方、タレントのプロデュースなどは“ジャニーズ”との決別をうたい設立される新会社で行われる方針です（関連記事）。