「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
命ってすごい。
「犬ぐらい大きくなれよ」と願って育てた保護猫ちゃんのビフォーアフター写真がX(Twitter)に投稿され、「愛が奇跡を生みましたね」「願いをかなえる偉大な命ですね」と話題を呼んでいます。ポストは記事執筆時点で192万件以上の表示数を突破し、3万5000件以上の“いいね”を集めました。
話題になっているのは、元保護猫の「白洲(男の子)」さん。子猫のころにケガをして道端で倒れていたところを優しい男性に保護されました。その後飼い主の蛇蔵(@nyorozo)さんに引き取られましたが、当初はケガの後遺症で足に障害が残るかもといわれていたそうです。
しかしその後、白洲さんはすくすくと成長。引き取ってから1日目で体重が増えたそうで、カラスに突かれたと思われる背中の傷はふさがり、小さい体ながらもミルクと子猫用離乳食をよく食べ、動きも活発になっていったそうです。命ってすごい……。
そんな白洲さんを見守っていたのが、殺処分前日に引き取られた過去をもつ保健所出身のワンコ「宮田(女の子)」さん。成犬のときに引き取られた宮田さんですが、とっても性格が優しく、突然お家にやって来たケガだらけの白洲さんを当初から気に掛けていました(関連記事)。
日に日に回復していく白洲さんのそばに毎日寄り添っていたという宮田さん。柵を外した初対面のときも、宮田さんは穏やかなまなざしで白洲さんを見つめ、白洲さんは速攻で宮田さんに懐いたそうです。相思相愛すぎて尊い……。
途中、宮田さんが「小さい猫ちゃん! 熱烈歓迎!」とはしゃぐフェーズから、「これはうちの子です。なぜなら私が産みました」といわんばかりの雰囲気を醸すフェーズへ移行し、まるで親子のように過ごしていたという2匹。白洲さんは元気にどんどんと育っていき、宮田さんの体格に届くくらいの美しいシャム系の猫に成長しました。2022年6月に天国に旅立ってしまった宮田さんですが、白洲さんと過ごしたかけがえのない日々は宝物だったといえるでしょう。
そして、4枚目の写真に写っているのは2023年1月にお迎えをした元野犬の「山崎(女の子)」さんとのツーショット。宮田さんより一回り小柄なワンコで、白洲さんが横に並ぶと同じくらいの大きさです。胴体周りのわがままボディーは白洲さんの勝ちかな?
宮田さんが大人しかったので、活発な山崎さんの姿に最初はドン引きしていたという白洲さん。しかし、徐々に慣れてくると添い寝などをして山崎さんにくっつくようになったそうです。宮田さんのおかげで、すっかりワンコ好きの猫ちゃんに育っちゃいましたね。
弱っている子猫を引き取り、「犬ぐらい大きくなれよ」と願いながら育てた蛇蔵さん。その願いが届き、2匹のワンコに負けないほど大きく育った白洲さんの様子には、「ああ、宮さん。『育たないかも』と言われた小さな命を本当に慈しんでおられた……白さんの今の体格は『あなたをわすれない』なのかも」「えぐかわいいな」「猫が伸びることを考えると犬よりデカいのでは……」「いい写真だあああ」「3枚目あまりによすぎる……額縁に入れて飾りたい」「育っててすごい」など、たくさんの反響が寄せられていました。
白洲さんと山崎さんは、モフモフのキジ白猫「知多(女の子)」さんとも同棲中。元野良猫で、保護後に体調が悪かったところを蛇蔵さんの献身的な看病で回復し、家族として迎えられた猫ちゃんです(関連記事)。蛇蔵さんのXアカウント(@nyorozo)では、この3匹との日常を日々公開しています。
蛇蔵さんが原作者である漫画『天地創造デザイン部』は、単行本が販売中の他、Amazonプライムでアニメも配信中。加えて、『日本人の知らない日本語』(1〜4巻)や『決してマネしないでください』(1〜3巻)などの単行本も販売されています。
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さみしいよう……。- ▼▲画像提供:蛇蔵(■https://twitter.com/nyorozo□@nyorozo■)さん
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