絶対一線をこせなさそうな家庭教師と生徒のやりとりがただただ笑える マンガ『一線こせないカテキョと生徒』は「求めてた緩い笑い」「愛おしいバカさ」(1/2 ページ)
何も考えずに笑いたいときにとてもいい。
誘惑したい家庭教師とバカすぎて一生一線をこせなさそうな男子高校生を描いたマンガ『一線こせないカテキョと生徒』。『霧尾ファンクラブ』でも注目を集める地球のお魚ぽんちゃんさん(@bakanoakachan)のもどかしすぎるギャグラブコメが愛おしくなるおバカっぷりです。
本記事では、地球のお魚ぽんちゃんさんへのインタビューと併せて、マンガ本編を掲載します。
『一線こせないカテキョと生徒』作品紹介
東京大学に通う夏目ほのかは、イケメン男子高校生・高木くんの家庭教師……なのですが、お互い何だかイイ感じな様子。冒頭から「俺ッほのか先生のことが……どうしたら俺と――」と勉強そっちのけでほのか先生に猛アタックを試みます。
そんな高木くんのアタックにまんざらでもない様子のほのか先生は、「この問題が解けたらイイことしてあげる」と、間違えようのなさそうなサービス問題を出すのですが……。
確定演出クラッシャーな高木くんに「ばかやろうかよ」と落胆しつつも、めげずに色仕掛けを繰り返すほのか先生。全く一線をこせなさそうな2人のおバカなやりとりがただただ笑えます。
もともとは、地球のお魚ぽんちゃんさんがX(旧Twitter)で公開し、SNSで人気を博した同作。ナンバーナインから刊行されているコミックス(電子版)は全4巻で、「求めてた緩い笑い」「どのページにも愛おしいバカさが詰め込まれていて最高」「ギャグですれ違いつつ時々天然気味にラブコメしてる絶妙さがさすがとしか言いようがない」などの声が寄せられています。
『一線こせないカテキョと生徒』作者・地球のお魚ぽんちゃんさんインタビュー
――― バカすぎて距離が縮まらない本作。こだわったポイントは?
とにかく何も考えずに笑える作品にしたかったので、ギャグに全振りした部分です。
――― ご自身が特に気に入っているポイントは?
キャラクターの愚直なまでの一途さを描くのが楽しかったです。
――― 読者からの反応や感想でうれしかったものはありますか?
「笑」や「w」や「おもしろ」というワードの入っている感想には問答無用で心が救われていました。
――― 本作の他には、どんな活動をされていますか?
『霧尾ファンクラブ』(COMICリュエル/実業之日本社)を連載中です。
※編注:『霧尾ファンクラブ』は「このマンガがすごい!2024」のオンナ編第6位にランクイン。単行本第は既刊3巻(以降続刊)
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