『オホーツクに消ゆ』がリメイク版で蘇る 「犯人はヤス、ではないですよ」と堀井氏(1/3 ページ)
2024年夏発売予定。
» 2024年02月22日 14時30分 公開
[ねとらぼ]
2月21日に配信された任天堂の新作情報番組「Nintendo Direct」で、2024年夏にジー・モードから『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ 〜追憶の流氷・涙のニポポ人形〜』(以下、オホーツクに消ゆ)が発売されることが発表されました。
『オホーツクに消ゆ』は、「ドラゴンクエスト」シリーズなどの堀井雄二氏が手掛けたアドベンチャーゲーム三部作の1つ。1984年にPC版が、1987年にファミコン版が発売されており、本作はそのリメイク版にあたりNintendo SwitchとSteamで提供されます。舞台を2024年に移した堀井雄二氏監修の新作エピソードも収録されるとか。公式サイトでは“伝説の開発スタッフ、豪華声優陣が集結!”とのこと。
発表に際して堀井氏は自身のX(旧Twitter)アカウントに、「その昔、このゲームを作るため北海道にロケハンしたことが思いだされます。かに美味しかったなあ。ちなみに、犯人はヤス、ではないですよ」とコメントしています。「犯人はヤス」はゲーム史に残る有名なネタバレの1つ。「ポートピア連続殺人事件」ではないので当然犯人はヤスではありません。
発売を知ったファンたちも驚いたようで、「氣志團」の綾小路翔さんもその一人。自身のXアカウントで「宇宙一の傑作。ゲーム下手勢の旗手且つ伝説の根気弱者として名高い自分が、命を賭してクリアまで辿り着いた数少ない作品」とコメントしています。
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