春にビオラをモリモリ咲かせる秘訣に「すごーい!」「こんなに違いが」 葉が黒くなる意外な原因と対処法に絶賛の声(1/2 ページ)
秋から春に出回る花苗・ネメシアも取り上げています。
春にビオラをモリモリに咲かせる方法が、YouTubeで紹介されています。動画は記事執筆時点で6万2000回再生を突破、「ここまで違うとは」「今からやってみます」といった声が寄せられています。
11月17日 植え込み
投稿したのは、ガーデニング情報などを発信しているYouTubeチャンネル「ohana chan」さん。今回はビオラの葉が黒っぽくなってしまう原因と対処法、秋から春に出回る花苗・ネメシアのお手入れ法を紹介していきます。
成長の違いを見るため、ビオラとネメシアを3鉢ずつ植え、3鉢のうち2鉢には肥料入りの培養土を入れ、残りの1鉢には肥料を入れないで育ててみます。
ネメシアを植えてから約2カ月後、花が咲き終わりました。花がらをそのままにしておくと茶色くなって種が出来ます。自然に落ちても発芽するのですが、種を取って蒔くこともできるそうです。
2月4日 成長の違い
ビオラとネメシアを植えて約3カ月が経過しました。肥料入りのビオラは寒くても葉が青々しているのに対し、肥料なしの方は葉が黒紫になっています。ネメシアも肥料入りの方は葉が緑で次のつぼみもたくさん出ているのに対し、肥料なしの方は葉の色が薄くて新芽もでてきていません。
2つの鉢を見比べただけでも違いは一目瞭然。鉢植えの場合、肥料切れはこのような状態になるとのことで、秋に植えるときに肥料を入れる大切さがよく分かります。
これまで肥料を入れていなかった2鉢に肥料を入れていきます。最初に即効性のある液体肥料をたっぷり入れ、固形肥料も足しておきます。固形肥料は水やりの度に溶けて効いていくそうです。肥料を足した鉢はよく陽に当てて、土がしっかり乾いてから水やりをしていきます。
2月17日 追肥してから13日後
追肥してから13日後、ビオラは緑の葉が出て花芽も上がってきています。ネメシアは反応が遅く、葉の色は薄いまま。両方の鉢に液肥を足していきます。
その後も様子を見ながら、液肥を追加していきます。3月に入りだいぶ成長してきたのですが、もっと追い付かせたいので活力剤をプラスします。
3月11日 植えてから約4カ月後
11月1日に肥料あり・肥料なしで植えて、2月4日に成長の差を確認しました。その後、ビオラには液体肥料4回、固形肥料1回、活力剤1回、ネメシアには液体肥料5回、固形肥料1回、活力剤1回与えてきました。
その結果、ビオラはかなりボリュームアップして葉の色が緑になってきました。ネメシアの葉の色も以前に比べて濃くなってきて、だいぶ成長が追い付いてきました。これから気温が高くなる時期なので、さらに成長が進みボリュームも追い付いてくるとのことです。
動画の後半では、10月に植えた寄せ植えのお手入れ方法を解説しています。こちらの寄せ植えもビオラの葉の色が薄く、紫がかった状態。これは植えてから5カ月がたって肥料が切れているからということで、鉢からはみ出ている部分を切り戻しして肥料を足していきます。
この鉢は下にチューリップが植わっているとのこと。気温が10度以上になると復活が早く、チューリップが咲くころにビオラも咲いてくるそうです。楽しみですね。
こちらの動画は根をほぐして植える方法や肥料の与え方などを具体的に目の前で見せてくれるので、初心者にも分かりやすくなっています。
コメント欄には「元肥でここまで違うとは!」「葉の紫色は寒さだと思ってました。肥料大事なのが良く分かりました」「私も今からやってみます」といった声が寄せられています。別の日の投稿では、春の寄せ植えやガーデニングが楽になる雑草対策などを見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「ohana chan」
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