フォロワー100万の人気TikToker、妻の“浮気”を疑い殺害 有罪評決に被害者の親友「3年近くこれを待っていた」(1/2 ページ)
終身刑の可能性もあるとのことです。
米カリフォルニア州サンディエゴで活動していたTikTokerのアリ・アブラバン(アカウント名:JinnKid)が5月29日、2件の第一級殺人罪で有罪となりました。かつて100万人近くのフォロワーを得ていたアリは2021年10月、別居中の妻アナ・アブラバンと妻の友人レイバーン・バロンを銃で殺害した罪に問われていました。
SNSの人気者が一転
このニュースを最初に報じた「NBC7 San Diego」ほか地元メディアによれば、評決が下りたあとアリは感情的になって涙を流し、ティッシュペーパーで涙をぬぐったとのことです。
レイバーンの妹はNBC7に対し、「ようやく兄とアナにほんの少し正義がもたらされたのです。もちろん何をもってしても兄とアナを取り戻すことはできません。でも彼(アリ)はもう二度と他の人へ同じことをすることはできないんです」とコメントしています。またアナの親友は「安心しました。私たちはこれを3年近く待っていたんです」と述べています。
妻の”浮気”を疑い……「裏切りに耐えられなかった」
事件が起こる以前、すでに別居中だったアリとアナはそれぞれホテルと自宅に住んでおり、2021年10月21日、アリは自宅の高級アパートメントへ戻り、その場にいたレイバーンへ発砲、そのあとアナを射殺しました。
5月20日の法廷で、アリの母親は、事件後に息子から電話で2人の殺害を告げられたと証言。アリは母親に遺体の写真を送り、母親はすぐにその写真を消去したと述べました。
そして22日、証言台に立ったアリは「裏切りに耐えられなかった」「私は銃を撃った。止められなかった」と涙ながらに自供しました。アリによれば、自宅へ戻ったときアナとレイバーンが一緒にいるのを見て衝動を抑えられなかったとのことです。
以前からDV 終身刑となる可能性も
しかし検察側はアリがアナへ日常的に暴力を振るっており、アナは夫婦関係はもう終わっている認識であったとしています。アリは別居生活を続けながらアナの浮気を疑っており、ある日自宅に戻ると娘のiPadにインストールしておいた盗聴機能付きのアプリを開き、寝室のベッドの裏に置いて監視していたとのこと。そして事件当日、アナと男性の声を確認したアリは、驚きとともに自宅へ向かったとしています。
アリはアナに身体的暴力を振るっていたことも認めており、覚せい剤やアルコールの問題を抱えていること、また弁護側は彼自身も幼少時虐待を受けていたことによるトラウマを抱えていると主張しました。
本人の自供により、陪審員は故意による殺人である第一級殺人罪、衝動的な殺人である第二級殺人罪、過失致死罪のいずれに該当するのか審議することに。最終弁論は24日に行われ、28日の深夜まで審議が行われ第一級殺人罪で有罪が決まりました。判決は6月28日午前9時に予定されており、仮釈放なしの終身刑となる可能性もあるとされています。
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