日本初となる“男性同士”の恋愛リアリティショー、Netflixが配信へ(1/2 ページ)

海の近くのビーチハウスで、9人のBoysが共同生活。

» 2024年06月05日 08時00分 公開
[西尾泰三ねとらぼ]

 Netflixが6月4日、日本初となる男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」を7月9日から世界独占配信すると発表しました。

恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」 Netflixが男性同士の恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」を配信へ

日本の恋愛リアリティショーの歴史に新たな1ページ

 同作は、男性を恋愛対象とする9人の男性(Boys)が海辺のビーチハウスに集い、コーヒートラックを皆で運営しながら1カ月ほどの共同生活を送る恋愛リアリティショー。恋愛成就だけでなく、一生モノの友情を育むことや、ただ宝物のような1カ月を過ごすことも祝福すべきゴールとされています。

恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」

 スタジオMCは、徳井義実さん、MEGUMIさん、ホラン千秋さん、青山テルマさん、ドラァグクイーンとして活躍するドリアン・ロロブリジーダさんの5人。徳井さんは「他の作品より映像が白い。こんなに白い作品は今まであっただろうか。白飛び上等プログラムです。この純白がみんなの心を表していたのかもしれない」などとコメントしています。

NETFLIXリアリティシリーズ「ボーイフレンド」予告編

 Netflixで配信された恋愛リアリティシリーズとしては、古くは「テラスハウス」、近年では、相手の顔を見ることなく会話だけで運命の相手を見極めようとする男女の恋模様を追った「ラブ・イズ・ブラインド JAPAN」や、男性側に旅の期限がありプロポーズをするのは女性からのみというルールを設けた「ラブデッドライン」、参加者に35歳以上の年齢制限を設けた「あいの里」、カップルになって孤島から脱出する「脱出おひとり島」などがありますが、男性同士の恋愛リアリティショーはこれが初です。

徳井義実コメント

 本当に美しい。美しいだけで退屈なパターンもあるけど、心が揺さぶられて満足度が高い。あと他の作品より映像が白い。こんなに白い作品は今まであっただろうか。白飛び上等プログラムです。この純白がみんなの心を表していたのかもしれない。いい大人が何回も声を出してしまう物語でした。

ホラン千秋コメント

 恋愛リアリティショーという枠組みの作品ではありますが、必ずしも恋愛をしなくてはいけないわけではないし、告白をしなきゃいけないというルールがあるわけでもない。「人生のある1カ月という時間を共有してみましょう」という、純粋な記録のような作品だからこそ、これまでと違った胸の打ち方をしてくるんです。この番組の先でも続く参加者皆さんの人生に影響を及ぼすような出来事がたくさん起こりますし、私たちも彼らの日常から多くのことを感じ取り、学びました。「恋愛リアリティショーなんだけどヒューマンドラマ」そこを感じとっていただける物語です。

恋愛リアリティショー「ボーイフレンド」
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

昨日の総合アクセスTOP10
先週の総合アクセスTOP10
  1. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  2. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  3. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  4. そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
  5. 「秒速で1億円稼ぐ男」与沢翼、ドバイの大豪邸を“10億超”で売却 1000平米超の全ぼうに「こんな豪邸住んでみたい」「5億円も貰えるとかすげえ」
  6. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  7. 「これは早死にルート」 マクドナルドが提案する“休日の過ごし方”にツッコミ殺到 狂気のスケジュールに「過酷すぎ」「どうかしてる」
  8. 台風の日、祖母宅に「食べるものがない」と聞いた孫が食料を届けに行くと……? まさかの光景に「ホント良い子や」「エエッ!?」
  9. 売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
  10. マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
  2. 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
  3. 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
  4. 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
  5. 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
  6. ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
  7. 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
  8. 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」