レジンで生のイチゴを閉じ込め→4年放置したら……? “まさかの姿”に「100万年後に発見されて欲しい」(1/3 ページ)

こんなふうになるなんて!

» 2024年06月29日 19時15分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 生のイチゴをレジンで閉じ込めたら……? 封入から4年たった様子を公開した実験動画(※)がYouTubeで話題になっており、記事執筆現在までに60万回以上再生され、約2万件の高評価を獲得しています。

(※)アクセサリーやオブジェなど長期使用を目的とするものをレジンで制作する場合、食品や果実、野菜などをレジンで封入すると、腐敗から中身が溶け出す危険性があるため取り扱いに注意が必要です。

イチゴをレジンで閉じ込める

 この動画を投稿したのは、面白系の動画を多数投稿しているYouTubeチャンネル「PDSKabushikiGaisha」(@PDSX)さんです。

 投稿した動画ではまず、レジンを少しだけ入れた透明のケースに美しくツヤのある生のイチゴを入れたら、完全に浸るまでレジンを流し込みます。

イチゴの化石を作ろう ケースにイチゴを入れたら……
レジンを流し込む レジンをしっかりと流し込みます

 その後、UVライトでしっかりと硬化させます。すると、気泡が少し入ったものの、イチゴの赤がより美しく際立つ姿でレジンに封入することができました。

イチゴをレジンで封印 完全にレジンに封入されたイチゴ

 PDSさんは「すごーい! めっちゃクリスタルじゃない? コレ」「めっちゃいい感じやん」「美しいストロベリーフルーツ飴クリスタルができました」と大満足の様子です。

 それから4年後、レジンの中で赤い色やヘタの緑がほぼ退色したイチゴの姿を公開。PDSさんは「しっかり生き物だってことが分かります」とイチゴが腐敗していったことを説明。なお、動画の最後には、4年前にレジンに封入したハンバーガーが全く色あせていないことも伝えていました。

イチゴの化石 イチゴの化石(風)……!

 動画を見た人からは「なんらかの原因でイチゴが絶滅したけどこれが残ってたおかげで復活できた未来」「100万年後に発見されて欲しい」と、末永く保管したのちの物語を妄想する声も。他には、「水分多いから腐ってるんじゃないかと思ってしまった」「なんか完全に保存できないって聞いたことある」という声や「レジンで固めたらどうなるのか何年もかけて教えてくれるの助かる 笑笑」と感謝する声が寄せられていました。

動画提供:YouTubeチャンネル「PDSKabushikiGaisha 」さん

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