「ナースのお仕事」から28年、当時出演キャストの現在 2008年に逝去した俳優の“回想”シーン登場が話題に(1/2 ページ)

「あ〜さ〜く〜ら〜!」「せ〜んぱ〜い!」

» 2024年07月06日 07時15分 公開
[のとほのかねとらぼ]

 1996年に放送された「ナースのお仕事」(フジテレビ系)から28年。今回は、パート1に当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。

ナースのお仕事 ドラマ「ナースのお仕事」(画像はFODから)

 同作は、新人ナースの成長と奮闘を描いたコメディードラマで、「あ〜さ〜く〜ら〜!」「せ〜んぱ〜い!」の掛け合いが人気となり、パート4までシリーズ化されており、映画も上映されました。

観月ありささん:朝倉いずみ

 主人公の朝倉いずみを演じたのは、観月ありささん。同シリーズは代表作の1つとなりました。その後「鬼嫁日記」「斉藤さん」などに出演した他、2014年には、舞台「オーシャンズ11」で初のミュージカルに挑戦。2015年にはKRH株式会社の代表取締役社長・青山光司氏と結婚。最近では映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(7月26日公開)で紫式部役として出演します。

松下由樹さん:尾崎翔子

 いずみの指導係となる尾崎翔子を演じたのは松下由樹さん。1997年にはアミューズから独立し、個人事務所「イエスコレクティッド」を設立しました。2004年には「大奥〜第一章〜」で主演を務めるなど、数多くのドラマや映画で活躍しました。バラエティー番組「ココリコミラクルタイプ」でも多彩なキャラクターを演じ、人気を博しました。最近では映画「おいハンサム!!」やドラマ「恋する警護24時」などに出演しました。

吉行和子さん:根本雅子

 婦長の根本雅子を演じたのは、吉行和子さん。2002年の映画「折り梅」では毎日映画コンクールの田中絹代賞を受賞。2014年には「東京家族」で第37回日本アカデミー賞・優秀主演女優賞を受賞。文筆業でも2019年にエッセイ『そしていま、一人になった』を刊行しました。

長塚京三さん:沢田俊介

 外科部長の沢田俊介を演じたのは長塚京三さん。1997年には映画「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。その後も映画「笑う蛙」、ドラマ「魔界転生」「篤姫」などに出演し、現在も俳優業を続けています。最近では映画「お終活 再春!人生ラプソディ」に出演しました。

深浦加奈子さん:桜井華子

 噂話が好きなベテランナースの桜井華子を演じたのは、深浦加奈子さん。「ショムニ」や「科捜研の女」などでその存在感を示しました。2003年に大腸がんと診断され、闘病しながらも俳優業を続けましたが、2008年8月25日に、大腸(S状結腸)がんのため48歳で死去しました。7月3日に放送された「科捜研の女season24 」では回想シーンで登場し、「在りし日の姿を見て涙が」と話題になりました。

 その他のナースには小島聖さん、椋木美羽さん、井上晴美さんらが出演。パート2からは伊藤かずえさんや松岡昌宏さん、野際陽子さん、上原さくらさん、「オアシズ」の光浦靖子さんらが出演しました。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

先週の総合アクセスTOP10
  1. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  2. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  3. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議
  4. スーパーで買った半玉キャベツの芯を植え、5カ月育てたら…… 農家も驚く想像以上の結末が1300万再生「凄い」「感動した」
  5. 東京藝大卒業生が油性マジックでサンタを描いたら? 10分で完成したとんでもない力作に「脱帽です」「本当にすごい人」
  6. 定年退職の日、妻に感謝のライン → 返ってきた“言葉”が約200万表示 大反響から7カ月たった“現在の生活”を聞いた
  7. 【ヤフオク】“3万円”で購入した100枚の着物帯 →現役着付師が開封すると…… “まさかの中身”に驚き
  8. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  9. 「すんごい笑った」 “干支を覚えにくい原因”を視覚化したイラストが勢いありすぎで1700万表示の人気 「確かにリズム全然違う!」
  10. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  3. 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
  4. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
  7. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  8. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  9. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  10. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」