アニマルホラー映画界にモフモフ残虐ルーキー現る! 映画「メリーおばさんのひつじ」から狂気がプンプン(1/2 ページ)
サメ、クマ、ヘビ、ワニ、そしてナマケモノなど映画界を席巻するアニマルホラーの新たな刺客、それは羊。
長く歌い継がれる世界的童謡をホラー調にこすった映画「メリーおばさんのひつじ」が、2024年9月6日から全国公開。本予告映像などが一挙公開されました。
同作は、1830年に米国で出版された詩集の一編を起源とし、米国発祥のマザーグースとして現在まで歌い継がれている童謡「メリーさんのひつじ」をホラー映画にしたもの。パブリックドメインとなった児童小説のキャラクターを実写ホラー映画にしてしまった「プー あくまのくまさん」の監督らが製作陣に名を連ねる作品で、英国では「Mary Had a Little Lamb」として2023年に公開されました。
ストーリーは、未解決事件や超常現象を扱うラジオ番組のパーソナリティーが、「ワープウッズの森」で行方不明者が続出しているという情報を手に入れ、向かった森の中で息子と二人で暮らすメリーという女性と出会い、温かく家へと迎えられるが――というもの。
解禁された本ビジュアルでは、こちらをじっと見つめるどアップのおばさんと、血まみれの羊人間が写るもの。また、本予告映像では、斧やトンカチ、チェーンソーを振り回し、次から次に人を襲いまくる羊人間が登場。羊の鳴き声、女性の叫び声、童謡「メリーさんのひつじ」の不協和音で締める、狂気の映像となっています。
サメ、クマ、ヘビ、ワニ、そしてナマケモノなど映画界を席巻しているアニマルホラーの新たな刺客として羊が台頭してきそうです。
(C)2022 Dark Abyss Productions Ltd
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