ガリガリの子猫、炎天下の車道でうずくまり…… 「まさに奇跡的救出」「幸せになって欲しい」尊い命の保護に感謝の声(1/2 ページ)

見つけてもらえて良かった……!

» 2024年07月27日 21時00分 公開
[宮原れいねとらぼ]

 夏の炎天下、細い車道にうずくまる子猫を発見して保護した動画がYouTubeに投稿され、危険な状況から脱した小さな命にほっとする声が上がっています。記事執筆時点で22万再生を突破。見つけてもらえてよかった……!

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 保護された直後の子猫

車道に子猫が……!

 投稿したのは、YouTubeチャンネル「テロルの小屋暮らし田舎暮らし」。運営する森のテロルさんは、2013年に購入した山林に自身の手で小屋を建て、そこでの田舎暮らし、愛猫との生活を発信しています。

 ルーティンワークを終えて車で小屋に戻る途中、運転席から地べたにうずくまっている子猫と目が合った森のテロルさんは、慌てて徐行して停車。ドライブレコーダーにも映っていますが、草むらではなく道路側にいて、車が近づいても動かずそこにいました。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 気付かなかったらひいてしまうとことでした

子猫を保護

 このままでは車でひかれてしまう可能性が高く、暑い日が続くこの季節では危険だと子猫を保護することに決めた森のテロルさん。ちなみに周りを見ても親猫等の鳴き声などは聞こえず、また子猫を触るとガリガリで何も食べていないようでした。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 保護する際に少し逃げる様子もありましたが、すぐに大人しく

 突然の出会いに戸惑いもありつつ、まずは臭い状態の子猫の体を洗うことに。水温にも注意しつつ、怖くないようにとやさしく話しかけながら洗う姿にほっこりします。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 安心させようと話しかける投稿者さん
炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 片目についていた目ヤニもとれて少し目が開きました

 子猫は想像以上に大人しく、その後も森のテロルさんの腕の中でミルクをすぐに飲んでくれました。必死に飲む姿から、これまで過酷な日々を送っていたことが伝わってきます。タオルに包まれると安心したようにウトウトする姿も。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 飲みっぷりからおなかが空いていたのが分かります
炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 子猫らしくあっという間にスヤスヤと眠りにつく様子も

 さらにその日のうちに動物病院で検査してもらって「バッチリ健康とのことでした!」と、何よりうれしい結果を伝えています。なお先生によると、あまりにも人間に慣れているため、捨て猫の可能性もありそうとのこと。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 健康で本当によかった……!

「幸せになって欲しい」などのコメントが集まる

 森のテロルさんは現時点では里親を探すことも考えつつ、猫ちゃんにとっての最善の道を選べるように細心の注意を払いながら面倒を見ると伝えています。コメント欄では「衰弱した状態で炎天下を過ごすとなるとかなり危なかった。ギリギリの所で見つけていただけて良かったです」「優しい方に見つけていただけて良かった」とホッとする声が上がり、感謝の声や「幸せになって欲しい」と祈る声が寄せられています。

炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 安全な自分だけのスペースでご飯を食べる姿にホロリ……
炎天下の車道でうずくまる子猫を保護 保護してから2日目にも保護した場所に行っていますが、親猫などはいませんでした

 森のテロルさんはX(Twitter:@morinoterror)やInstagram(@morinoterror)でも日常や情報を発信中。子猫の仮の名前は、最初にサバトラ猫だと思った(※実際はキジ白猫)ことから「サバタ」に決定し、先住猫たちに見守られながら元気に暮らしている姿を見ることができます。

画像提供:YouTubeチャンネル「テロルの小屋暮らし田舎暮らし」さん

オススメ記事

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/29/news100.jpg 大谷翔平、妻・真美子さん妊娠公表→エコー写真に“まさかの勘違い” 「デコピン妊娠?」「どう見てもデコピンで草」
  2. /nl/articles/2412/29/news101.jpg チェジュ航空社長、日本語で謝罪 犠牲者は170人以上との報道 公式サイトは通常のオレンジからブラックに
  3. /nl/articles/2412/30/news070.jpg 大谷翔平の妻・真美子さん妊娠→現役時代に語っていた「将来の夢」に感動の声 「なんか泣けてくる」
  4. /nl/articles/2412/29/news005.jpg 母「昔は数十人もの男性の誘いを断った」→娘は信じられなかったが…… 当時の“想像を超える姿”が2800万再生「これは驚いた」【海外】
  5. /nl/articles/2412/29/news075.jpg 「スマホ入荷しました」 ハードオフ店舗がお知らせ→まさかの正体に大横転 「草しか生えない」
  6. /nl/articles/2412/30/news071.jpg 子どもがお店で“高額おもちゃ”を欲しがる→通りすがりの“五輪選手がまさかの理由”でプレゼント 「すごすぎる話」「今年一番感動」
  7. /nl/articles/2412/29/news098.jpg 大谷翔平と妻・真美子さん“家族ショット”に210万いいね 「素敵な1枚」「幸せな家族写真!」【“大谷家”の新たな一歩】
  8. /nl/articles/2412/29/news013.jpg 毛糸で“お花をぷくぷく”編んでいくと…… 思わず笑顔になるアイテム完成に「なんて美しい」「母に編んであげよう」
  9. /nl/articles/1611/04/news117.jpg 「ヒルナンデス!」で道を教えてくれた男性が「丁(てい)字路」と発言 出演者が笑う一幕にネットで批判続出
  10. /nl/articles/2412/30/news039.jpg ヤクルトが“投げ売り状態”かと思ったら…… 「大勘違い」引き起こしかねない光景に「さすがに飲めない」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  3. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  4. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に【大谷翔平激動の2024年 「お菓子」にも注目集まる】
  5. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  7. 「バグってる」 シャトレーゼの“864円で買える”「1人用クリスマスケーキ」に大絶賛の声 「企業努力すごい」
  8. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】
  9. トイレットペーパーの芯を毛糸でぐるっと埋めていくと…… 冬に大活躍しそうなアイテムが完成「編んでるのかと思いきや」【海外】
  10. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」