クワガタを大量採集した“意外な場所”に「ボーナスステージ…」「デカすぎないか？！」 驚きの発見が話題（1/2 ページ）
見ているこちらも楽しくなる。
意外な場所でヒラタクワガタを大量に発見＆採取した様子がYouTubeチャンネル「GoodSonJP」に投稿されました。記事執筆時点で、動画は37万回以上再生されています。
投稿者は、アクアリウムや昆虫など、生き物に関する情報を発信している「GoodSonJP」さん。前回は世界一美しいザリガニを飼育する様子が話題となりました。
そんなGoodSonJさんは今回、カブトムシとクワガタを採取するべくフィールドワークにやってきました。まずは標高600メートル以上にある、とあるポイントでクワガタを探すことに。
1日目：何の成果も得られませんでした、と思ったら……？
なかなかクワガタに出会えず山の中を歩いていると、1本のヤナギの木を発見。試しに蹴ってみますが、こちらのポイントでは何の成果も得られませんでした。
その日の夜、一行は人里離れた山奥に向かいます。光に寄ってくる虫を採取する「ライトトラップ」を使い、今年初のミヤマクワガタの採取に成功した……と思ったら、その後65ミリもある大きめのミヤマクワガタの採取にも成功。帰り際のコンビニでノコギリクワガタのメスも採取し、一行は長い1日を終えたのでした。
2日目：ヒラタクワガタのポイントへ移動
そして迎えた翌日。一行はヒラタクワガタがいる河川敷に移動し、コクワガタとノコギリクワガタを次々と採取していきます。その後この地域では上出来だという40ミリくらいのヒラタクワガタと、過去最大サイズだという51ミリのヒラタクワガタの採取にも成功しました。
再び場所を移動し、ヒラタクワガタのメスを狙うことに。移動先でも次々とヒラタクワガタを採取しつつ、「やっぱりヒラタクワガタは河川敷のヤナギに限る」と語る一行。しかしこのポイントでも、メスを見つけることはできませんでした。
メスは手に入らないかもと話しつつ、一行はさらにポイントを移動。こちらでも次から次へとヒラタクワガタを発見し、ついに念願のヒラタクワガタのメスを発見した……と思ったら、見た目がそっくりなコクワガタのメスだったのでした。
その後カジノキ（※）でヒラタクワガタのメスを発見し、採取に成功。それ以降はヤナギではなくカジノキを中心に探したところ、ヒラタクワガタに加えてスジクワガタの採取にも成功したのでした。
※動画内ではクルミと紹介していますが、後日カジノキであることが判明したそうです
これまで「ヒラタクワガタは河川敷のヤナギに限る」と思っていた一行ですが、この日から「ヒラタクワガタは河川敷のカジノキに限る」と認識をあらためることになったのでした。
そして採取終了。採取した数はミヤマクワガタ2匹、ノコギリクワガタ8匹、コクワガタ8匹、スジクワガタ1匹、ヒラタクワガタ19匹という、まさに大フィーバーといえる結果に。さらに全員ヒラタクワガタの自己ベストサイズを更新し、大満足で帰路についた一行なのでした。
なお、今回捕獲したクワガタは販売目的ではありません。飼育、譲渡する分だけ選び終生飼養するそうで、残りはリリースしたそうです。
「ボーナスステージだ」の声
こちらの動画には、「リリースの精神、好きです」「なんたるボーナスステージ……」「ヒラタかっこいいね、楽しいですね」といったコメントが寄せられています。
GoodSonJPさんは同チャンネルとX（@goodsonjp4649）に、さまざまな生き物を採取、飼育する様子を投稿しています。
画像提供：YouTubeチャンネル「GoodSonJP」
（三日月 影狼）
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