6年間外につながれ保護後に病気が発覚したワンコ、退院の日に…… 止まっていた時間が動きだす瞬間に「生まれ変わったよう」「涙が止まりません」(1/3 ページ)
これからはたくさん甘えてね。
6年間、外の小屋につながれっぱなしだったところを保護されるも、直後にフィラリアが発覚した犬の「ジョン」くん。無事に手術が成功し、退院後の元気な姿がYouTubeチャンネル「あにまるず Animals」に投稿されました。記事執筆時点で動画の再生数は27万回を突破。「嬉しそうな顔を見て涙が出ました」「助けていただいて、ほんとにありがとうございます」と反響が寄せられています。
ジョンくん、ついに退院です!
ジョンくんは以前まで老夫婦と一緒に暮らしていましたが、おじいさんは6年前に他界し、おばあさんは4カ月前に入院して施設へ。おばあさんは足が悪かったためおじいさんが他界後散歩に行けず、ジョンくんは6年もの間、自宅の庭につながれたまま取り残されていました。
そんなジョンくんを投稿者のあいるんさんとえーしさんが保護し、動物病院で診てもらったところ、フィラリアにかかっていることが発覚。血便と血尿が見られたため緊急入院となりましたが、無事に手術は成功しました。
ただ、手術できる場所のフィラリアは取れたものの、アプローチできない場所にはまだフィラリアが寄生しているため、それはこれから予後を慎重に見つつ、投薬治療で駆除していくことに。ジョンくんは手術と数日間の入院を乗り越え、ついに退院の日を迎えたのです。
元気いっぱいな笑顔
すっかり元気を取り戻し、すてきな笑顔を浮かべながらあいるんさんとえーしさんに再会したジョンくん。先生によると、入院中もしっかりごはんを食べてくれていたそうです。また、フィラリアによって傷つけられた心臓は治ることはなく、激しい運動は制限されてしまうけれど、「適度には大丈夫」というお散歩の許可ももらいました。
ジョンくん、あにまるずに帰ります
お家に帰宅し、さっそくジョンくんのごはんタイム。お皿にごはんを入れていますが、このときはあいるんさんの手からしか食べなかったのだとか。ワンコは寂しい思いなどをすると、ごはんの時間などが唯一のコミュニケーションで、「人といられる時間」と認識してわざと手からしか食べずに時間をかけることがあるとのこと。これまでの6年間、ジョンくんがどんなに寂しかったのかが伝わります……。一方で、あいるんさんには「甘えてもいい」のだと、心を開いている姿に胸が熱くなります。
止まっていた時間が動き出す
きっとジョンくんは、生前のおじいちゃんや施設にいるおばあちゃんにもたくさん愛情をもらっていたはず。だからこそ人のことが大好きで、本当は甘えたくて仕方なかったのかもしれません。お気に入りの犬用ボーロも一緒に食べながら、おいしそうにごはんを食べるジョンくん。ときどき撮影しているえーしさんの元へ寄り、「なでて〜」のおねだりもします。
その後ジョンくんは、しっぽをクルンと上にあげながら、あいるんさんとのお散歩を満喫。長い間止まっていたジョンくんの時間が、ようやく動き出したのでした。あいるんさんとえーしさんは「これからまだまだ戦っていかなくてはいけない。それくらいフィラリアは怖い病気です」「でもジョンはジョンのまま、あにまるずで最後まで幸せになってもらいます」とコメント。これからのジョンくんは、きっとあいるんさんとえーしさんに甘えられるのが当たり前になり、いろんな場所を散歩して、笑顔あふれる時間を過ごしていくことでしょう。
ジョンくんの幸せを願う声が寄せられています
退院後のジョンくんを捉えた動画には「とても幸せそう」「ジョンくんが一人でがんばって耐えて来た月日を想像すると涙が止まりません」「ジョンくんに新しい人生を与えてくれてありがとうございます」「毛艶が良くなって、すっかりママさんに甘えっ子になって、幸せだね。これからは安心」「この子が人間嫌いにならなかったことが何よりの奇跡ですよね。これから幸せな時間を過ごしてね」「これから沢山の“楽しい”“嬉しい”に包まれます様に」と、ジョンくんの幸せを心から願う人たちの声がたくさん届いています。
ワンコや猫ちゃんをはじめ、ハリネズミやカラスに烏骨鶏、カワウソやワラビーなどさまざまな保護動物たちとの日常を発信しているあにまるず(@animals_jp)さん。
同チャンネルにはジョンくんや、あにまるずで暮らす動物たちとの日常が公開されている他、TikTok(@animalsashi)、X(Twitter/@animals323)でも活動を見ることができます。また、あにまるずの本『あにまるず Animals 大家族は毎日やることがたくさん!』(マイナビ出版)が販売中です。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
そうはならんやろ “0円の画材”と“4万円の画材”、それぞれでジョーカーを描いてみた結果に驚き【海外】
-
マクドナルド、兎田ぺこらとのコラボ匂わせ→斜め上の解釈で生まれた“架空のキャラ”に爆笑 「それにしか見えないw」
-
心身不調の壇蜜、1年の“30%以上が入退院”な難事に本音吐露 次々襲うネガティブ変化に「難所は多種多様」「長生きって難しい」
-
「ジオング」を“貴婦人風”に徹底アレンジした結果…… 2年がかりの“超大作3DCG”に反響 「立体化してほしい」
-
「普通に失礼だとか思わないんかな」 小浜線公認キャラの展示パネルを覆うように“貼り紙”で謝罪 観光協会「不快な思いをさせた」
-
100均のクッションゴム、まさかの使い方に目からウロコ 家中の“プチストレス解消法”に「思いつかなかった!」「これはすごい」
-
大竹しのぶ、お別れ近づく“孫娘”と笑顔のペアルック 10年後の17歳でも「私達の事覚えていてくれるかなぁ」
-
売上7億円超の人気漫画『小悪魔教師サイコ』作画家・合田蛍冬氏が出版社を提訴した訴訟が和解 同一原作の後発漫画が出版されトラブルに 出版社は謝罪
-
高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
-
普通に買い物してる!? 佐々木希、 “すっぴんノーガード状態”で地元スーパーに出没「違和感半端ない」「隠しきれない美人オーラ」
- 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
- 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 「僕ですかこれ」 垢抜けたい男性が“劇的イメチェン”→その大変身に「すげええ!」「泣けたわ」と仰天
- 第5子妊娠中の宮崎麗香、子どもたちとの“奇跡の1枚”が撮影される ギャップ満載な“現実”ショットも話題に
- そうはならんやろ “バラの絵”を芸術的に描いたら……“まさかの結果”が200万再生 「予想を超えてきた」【海外】
- 天皇皇后両陛下の那須静養、愛子さまが天皇陛下のため蚊を手で払う場面も…… “仲むつまじいショット”が約240万再生
- 「脳がおかしくなった」 新宿駅を出る→“まさかの光景”に思わず三度見 「意味わからん」「田舎者にはマジでダンジョン」
- 合宿前の兄たち、0歳末っ子と離れたくなくて…… メロメロな“別れの光景”に「あーもうなんて尊い」「幸せ」430万再生突破
- 雑草だらけの庭が“たった1台の草刈り機”で…… “見事な変化”に7000万再生 「よくやった」「まさにプロ」
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」