ガッチガチのお風呂場水垢をプロが掃除すると…… お家にある“意外すぎるアイテム”で確実に落とす裏ワザに「凄い!!」「勉強になりました」(1/2 ページ)
状況に応じて洗剤と道具を使い分けるのがポイントのようです。
お風呂場のガッチガチな水垢をプロの手で落としていく動画がYouTubeで公開されました。記事執筆時点で、この動画の再生数は20万回を超えています。
掃除のプロが裏ワザを紹介
動画が投稿されたのは、掃除のテクニックを紹介しているYouTubeチャンネル「お掃除の錫村商店」。豊富なハウスクリーニングの経験を持つ錫村さんが、今回は風呂場の蛇口や、数年間水垢を放置したパネルなどをきれいにしていきます。
作業を開始する前に、錫村さんは今回使う洗浄剤と掃除方法を紹介。研磨力が異なる3種類のクレンザーを汚れの度合いや場所に応じて使い分け、傷が気になる場所はゴム手袋を装着して、なで洗いを行うとのこと。なるほど、スポンジではなくゴム手袋を使うという発想はなかったです。
清掃開始!
まずは蛇口の清掃。汚れの状態から最も研磨力の低い「クリームクレンザー ジフ」で対応可能と判断し、ゴム手袋越しに指でこすっていきます。この方法だと、水垢の落ちる感覚が指先に伝わるのだそうです。
続いて鏡を掃除する際には、より研磨力の強い「ウルトラハードクリーナー」を使用。軍手もつけてしっかりこすると、水垢が簡単に落ちました。なお、「10秒クレンザー」を使った場合は“ひいき目もあるけど多少早く汚れが落ちる”と感想を伝えています。
浴室に掛かっているランドリーパイプの清掃にも「ウルトラハードクリーナー」を使い、軍手でこすり洗いします。傷が付きやすい壁パネルの汚れには、ゴム手袋とジフで対応。“力を手前側へ逃す”ように、優しくなでながら洗っていきます。
最難関はパネル
最難関は数年間放置した給湯器のコントロールパネルの汚れ。ジフや壁パネルの洗浄で使ったプラスチック用コンパウンドでは落とせず、他のクレンザーは研磨力が強すぎて傷が付いてしまうので使えません。
そこで、業務用水垢洗浄剤の「テラクリーナーヤマトEX」を投入。2倍に薄めた洗浄剤が付いたパネルの表面を布シートやヘラで優しくこすって落としました。
一連の洗浄作業を行った結果、風呂場はどこもピカピカの状態に。頑固な水垢はしっかり落ちています。すごい……。
なお、お風呂場のコントロールパネルの掃除は、メーカーにより、掃除の仕方によって保証の対象外となることがあります。取り扱い説明書をしっかりと読み、自己責任の上で行ってください。
コメント欄には、「凄い!! 勉強になります!」「綺麗になりましたねー 毎回感心します」「いつも、拝見させていただいております! 大変助かっています」などの感想に加え、「真っ黒になった軍手は洗って再利用ですか? 廃棄になりますか?」「100均の鱗取りだと傷だらけになりますがクレンザーだと傷は残りませんか?」などの質問も。錫村さんは軍手に関して「ランドリーパイプを洗って黒くなった軍手は、洗わずに廃棄します」と答え、100均の鱗取りに関しては「鱗取りと比べてキズはつきにくいですね」と回答。
また、「10秒クレンザー購入して水垢だらけの鏡に使用してみましたが、まったく取れませんでした…… 何しても取れません…… もう鏡を替えるしか方法ないのでしょうか?」という相談に対しては、「10秒クレンザーでも歯が全く立たない 水垢がついた鏡はやはりあります! クリーニング業者さんで落とせることもありますし、交換の方が安上がりの可能性もあります」と回答しています。
錫村さんはInstagramアカウント(@suzumurashoten)も運営中。YouTubeチャンネル「お掃除の錫村商店」では、浴槽やガスコンロをきれいにする方法も紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「お掃除の錫村商店」さん
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