「実在していたのか!」 令和の世に不思議な生命体「もんがー」現れネット反響「変態仮面みたいなニュアンスで実写化できるんじゃね?」(1/2 ページ)
もんがもんが。
昭和の終盤に登場し、平成終盤にリアルな姿でプロレスのリングに立った「もんがー」という存在が、令和の現在、再び注目を集めています。
「生もんがー!」「実在していたのか!」
漫画家のにわのまことさんが9月11日にXに投稿したのは、自身が手掛けた漫画『THE MOMOTAROH』に登場する同名キャラ。漫画から飛び出た“リアル”もんがーは、デフォルメが効いていなくても、肉付きやクセの強い表情など漫画の世界にいるような再現度で、ファンからは「令和の時代にリアルモンガーを見れるとは」「生もんがー!」「実在していたのか!」などの声があがりました。
にわのさんは、1980年代の週刊少年ジャンプに『THE MOMOTAROH』を引っさげ連載デビュー。同作は、おとぎ話をモチーフにしたキャラクターたちがプロレスのリングで戦いを繰り広げる内容で、ギャグを織り交ぜた独特の展開が人気に。
もんがーは「桃太郎の子孫」を自称する主人公レスラー・モモタロウが変身するギャク成分強めの形態で、尻を振る謎の踊り「もんがーダンス」などでシリアスな展開を一変させる存在として描かれました。
2017年開催の2.5次元プロレスイベントに登場、復活の可能性?
にわのさんが画業30周年を迎えた2017年には、『THE MOMOTAROH』の世界観を実際のリングで再現した2.5次元プロレスイベント「夢幻大戦」が開催。本物のプロレスラーたちが同イベントのために製作された衣装をまとっておなじみのキャラクターに扮(ふん)し、試合に臨みました。メインイベントでは、モモタロウ役としてリングに立ったプロレスリング・ノアの丸藤正道さんが、崔領二さん扮(ふん)するイワン・シュテンドルフからストライク・スリーで勝利を奪っています。七尺兄弟が女体化したの懐かしいな……。
にわのさんが投稿したリアルもんがーも同イベントに登場したもので、扮(ふん)しているのはお笑いプロレス集団「西口プロレス」などに参戦しているものまねタレントのよしえつねお(現・便座カバーよしえ)さん。
よしえさんはにわのさんの投稿に「おし〜り!ふ〜りふ〜り!もんがもんが〜」と今にも踊り出しそうになりながら、「先生、まんことに最高な夢の空間をありがとうございました また、もんがーに会いにイキます」と返信。にわのさんも「このもんがー登場には皆さん一様にド肝を抜かれたと仰っていて、この大役は『よしえつねお』選手以外には考えられない…、というか遥かに予想を大きく上回って僕も大感激でしたw」とイメージ通りのもんがーとなったことに喜びを感じていたことを回顧しています。
にわのさんはこの投稿の前に、「夢幻大戦」で一番印象に残ったシーンをフォロワーに質問。イベントを見たファンは「日本一のモチ肌男のモンガー モモタロウの世界に入って観る事ができて、本当に良かった」「もんがー登場! あのインパクトは忘れられません」など当時の様子を写真を添えて返信しており、にわのさんも「これからの『なにか』に、大いに参考にさせていただきます!!」と「夢幻大戦」復活を予感させるようなコメントをつづっています。中には「変態仮面みたいなニュアンスで実写化できるんじゃね?」という声も。ウイングマンも実写化したしもんがーもワンチャン……?
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原作は2016年にアニメ化、2018年にドラマ化されています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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