「実在していたのか!」 令和の世に不思議な生命体「もんがー」現れネット反響「変態仮面みたいなニュアンスで実写化できるんじゃね?」(1/2 ページ)

もんがもんが。

» 2024年09月12日 19時46分 公開
[西尾泰三ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 昭和の終盤に登場し、平成終盤にリアルな姿でプロレスのリングに立った「もんがー」という存在が、令和の現在、再び注目を集めています。

「生もんがー!」「実在していたのか!」

 漫画家のにわのまことさんが9月11日にXに投稿したのは、自身が手掛けた漫画『THE MOMOTAROH』に登場する同名キャラ。漫画から飛び出た“リアル”もんがーは、デフォルメが効いていなくても、肉付きやクセの強い表情など漫画の世界にいるような再現度で、ファンからは「令和の時代にリアルモンガーを見れるとは」「生もんがー!」「実在していたのか!」などの声があがりました。

リアルもんがー リアルもんがー(画像はにわのまことXから)

 にわのさんは、1980年代の週刊少年ジャンプに『THE MOMOTAROH』を引っさげ連載デビュー。同作は、おとぎ話をモチーフにしたキャラクターたちがプロレスのリングで戦いを繰り広げる内容で、ギャグを織り交ぜた独特の展開が人気に。

 もんがーは「桃太郎の子孫」を自称する主人公レスラー・モモタロウが変身するギャク成分強めの形態で、尻を振る謎の踊り「もんがーダンス」などでシリアスな展開を一変させる存在として描かれました。

(画像はAmazon.co,jpから)

2017年開催の2.5次元プロレスイベントに登場、復活の可能性?

 にわのさんが画業30周年を迎えた2017年には、『THE MOMOTAROH』の世界観を実際のリングで再現した2.5次元プロレスイベント「夢幻大戦」が開催。本物のプロレスラーたちが同イベントのために製作された衣装をまとっておなじみのキャラクターに扮(ふん)し、試合に臨みました。メインイベントでは、モモタロウ役としてリングに立ったプロレスリング・ノアの丸藤正道さんが、崔領二さん扮(ふん)するイワン・シュテンドルフからストライク・スリーで勝利を奪っています。七尺兄弟が女体化したの懐かしいな……。

 にわのさんが投稿したリアルもんがーも同イベントに登場したもので、扮(ふん)しているのはお笑いプロレス集団「西口プロレス」などに参戦しているものまねタレントのよしえつねお(現・便座カバーよしえ)さん。

 よしえさんはにわのさんの投稿に「おし〜り!ふ〜りふ〜り!もんがもんが〜」と今にも踊り出しそうになりながら、「先生、まんことに最高な夢の空間をありがとうございました また、もんがーに会いにイキます」と返信。にわのさんも「このもんがー登場には皆さん一様にド肝を抜かれたと仰っていて、この大役は『よしえつねお』選手以外には考えられない…、というか遥かに予想を大きく上回って僕も大感激でしたw」とイメージ通りのもんがーとなったことに喜びを感じていたことを回顧しています。

 にわのさんはこの投稿の前に、「夢幻大戦」で一番印象に残ったシーンをフォロワーに質問。イベントを見たファンは「日本一のモチ肌男のモンガー モモタロウの世界に入って観る事ができて、本当に良かった」「もんがー登場! あのインパクトは忘れられません」など当時の様子を写真を添えて返信しており、にわのさんも「これからの『なにか』に、大いに参考にさせていただきます!!」と「夢幻大戦」復活を予感させるようなコメントをつづっています。中には「変態仮面みたいなニュアンスで実写化できるんじゃね?」という声も。ウイングマンも実写化したしもんがーもワンチャン……?

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/01/news003.jpg パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. /nl/articles/2412/03/news082.jpg 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. /nl/articles/2412/03/news111.jpg 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. /nl/articles/2412/02/news009.jpg 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  6. /nl/articles/2412/05/news006.jpg 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
  7. /nl/articles/2412/03/news148.jpg 武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
  8. /nl/articles/2412/03/news092.jpg 大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
  9. /nl/articles/2412/03/news055.jpg ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
  10. /nl/articles/2412/03/news034.jpg 古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」