5時間かけ人生で初めて作ったパンの“衝撃的な焼き上がり”に思わず二度見 1000万表示の光景に「何事も経験ということで……」(1/3 ページ)

たしかにこれは「怖い」。

» 2024年10月05日 19時15分 公開
[五月アメボシねとらぼ]

 “人生で初めて作ったパン”の衝撃的な焼き上がりの写真がX(Twitter)に投稿されました。「私も過去にやった」と共感を呼び、記事執筆時点で1031万回以上表示され、7万いいねを集めています。

パンが焼けた!→まさかの状態に……

 投稿者はいきもの好きのイラストレーター、七川零(@raynanakawa)さん。「怖いか 5時間かけて人生で初めて作ったこのパンが」として投稿したのは、どう見てもパンには見えない何かです。

ホームベーカリーの失敗 焼く前ではなく焼き上がり

 よく見ると、パンの材料を入れた焼く前の状態にも見えますが、少し様子が違います。画像の左上にはカラメル化した砂糖とおぼしきものが見え、下側には目玉焼きの白身部分のようなものが見えます。さらに、中央は小麦粉でその上にはドライイーストがドライなまま乗っているようです。右上は焦げたスキムミルクでしょう。

ホームベーカリーの失敗 左上にカラメル化した砂糖らしきものが
ホームベーカリーの失敗 真ん中はドライなままのドライイースト

どうしてこうなった?

 七川さんの別投稿によると、生地をこねる羽根のパーツをセットし忘れたために起きた悲劇だそうです。材料が一切混ぜられることなく、そのまま加熱した結果が冒頭の写真でした。

ホームベーカリーの失敗 材料を入れてこれから焼くところ
ホームベーカリーの失敗 次にフタを開いたときはパンがそこにあるはずだった……

 数時間前には、失敗の不安も抱きつつ人生初のパン作りを報告していた七川さん。焼き上がってフタを開けた瞬間はいい匂いがしていたので、“期待MAX”だったそうです。

「怖いか」構文の新たな可能性

 なお、今回の投稿のように、「怖いか」で始まる文章でパンの出来栄えを伝えるのは、Xで流行したネットミームです。

 これは、Xユーザーの稀川まれ(@scary_bun)さんが「怖いか? 私のベーグルの才能が」とプロ級のベーグルを披露したことがきっかけで広まり、傑作やその逆に失敗作を伝えるときの構文として使われるようになりました(関連記事)。

 今回のように、まだパンの形になっていないものに使われるのは、非常にレアなケースではないでしょうか。

「ありがちです」「年に何回かやってしまいます」

 まさかの“焼き上がり”にリプライでは、「怖いか で始まる文章で、怖かったの初めてです」「こっから混ぜて焼くのかな? って一瞬思いましたがまさかの焼き上がりとは……!」「パン焼き器でパンが生まれるのは当たり前じゃないんだ そんな気づきを世に発信しているんですね」などの反応が寄せられています。

 また、「全く同じことしました……!」「私も過去にやってます。ありがちです。まあ、何事も経験ということで……」「朝起きてこれを見た時の絶望感と言ったら……年に何回かやってしまいます」など、同じ体験をしたことがある人からの声も上がりました。

画像提供:七川零(@raynanakawa)さん

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/01/news003.jpg パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. /nl/articles/2412/01/news031.jpg 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. /nl/articles/2412/03/news082.jpg 「ほ、本人……?」 日本に“寒い国”から飛行機到着→降りてきた“超人気者”に「そんなことあるw?」「衝撃の移動手段」の声
  4. /nl/articles/2412/03/news111.jpg 才賀紀左衛門、娘とのディズニーシー訪問に“見知らぬ女性の影” 同伴シーンに「家族を大切にしてくれない人とは仲良くできない」
  5. /nl/articles/2412/02/news009.jpg 【今日の難読漢字】「誰何」←何と読む?
  6. /nl/articles/2412/05/news006.jpg 「今やらないと春に大後悔します」 凶悪な雑草“チガヤ”の大繁殖を阻止する、知らないと困る対策法に注目が集まる
  7. /nl/articles/2412/03/news148.jpg 武豊騎手が2024年に「武豊駅に来た」→実は35年前「歴史に残る」“意外な繋がり”が…… 街を訪問し懐古
  8. /nl/articles/2412/03/news092.jpg 大谷翔平、“有名日本人シェフ”とのショット 上目遣いの愛犬デコピンも…… 「びっくりした!!」「嬉しすぎる」
  9. /nl/articles/2412/03/news055.jpg ハローマックのガチャに挑戦! →“とんでもない偏り”に同情の声 「かわいそう」「人の心とかないんか」
  10. /nl/articles/2412/03/news034.jpg 古着屋で“インパクト大”なブランケットをリメイクすると…… 劇的な仕上がりに386万再生「これはいいね、欲しい!」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  3. 「中学生で妊娠」した“14歳の母”、「相手は逃げ腰」妊娠発覚からの経緯を赤裸々告白 母親の“意外な反応”も明かす
  4. 勇者一行が壊滅、1人残った僧侶の選択は……? 「ドラクエでのピンチ」描くイラストに共感「生還できると脳汁」
  5. 「笑い止まらん」 海外産アプリで表示された“まさかの日本語”に不意打ち受ける人続出 「何があったんだw」
  6. パパが好きすぎる元保護子猫、畑仕事中もくっついて離れない姿が「可愛すぎる」と反響 2年以上がたった現在は……飼い主に話を聞いた
  7. アグネス・チャン、米国の自宅が“度を超えた面積”すぎた……ゴルフ場内に立地&門から徒歩5分の豪邸にスタッフ困惑「入っていいのかな」
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 「車が憎い」 “科捜研”出演俳優、交通事故で死去 兄が悲痛のコメント「忘れないでください」
  10. PCで「Windowsキー+左右矢印キー」を押すと? アッと驚く隠れた便利機能に「スゲー便利」「知らなかった」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」