「何の曲かわかるひといますか?」 マネキンが持っていた楽譜→有識者が続々と集結し解決 「かっこよすぎ」「凄すぎん?」「This is “X”」(1/3 ページ)
秒で判明。
マネキンが持っていた楽譜が気になった人がX(Twitter)で問いかけると……。「これぞX」ともいうべき投稿が話題となり記事執筆時点で53万回以上表示されています。
Xでの問いかけに有識者が集結
話題になっているのは呉服店「神戸元町 丸太や」の店主・三木弦(@kobe_marutaya)さんが投稿した1枚の写真です。音楽好きだという三木さんは「大丸神戸店のショーウィンドウなんだけど、マネキンが持ってる曲が何なのか気になって夜しか眠れない……何の曲かわかるひといますか??」とコメントを添えて、長い指のマネキンが持っている楽譜の写真を投稿しました。
三木さんの問いかけに有識者が続々と集結。「モーツァルト ヴァイオリン協奏曲第5番第2楽章でしょうか。楽譜を見かけるとつい何の曲か読んでしまいます」「モツさん トルコ風の2楽章のソリストの譜面、たぶん。一昨年オケで演りました」「モーツアルトのヴァイオリン協奏曲第5番の2楽章ですね」とあっという間に曲名が判明しました。
中には「モザール5番のコンチェルトの2楽章。楽譜はIMCのガラミアン版」と楽譜の版までご存知の猛者も現れ、三木さんも「版までわかるとは!! すごいです」と驚きを隠せない様子でした。
判明した楽曲「ヴァイオリン協奏曲第5番」はモーツァルトが1775年に19歳で作曲した5番目のヴァイオリン協奏曲で、モーツァルトの作品と確認されている最後のヴァイオリン協奏曲と言われており、譜面にある第2楽章の「アダージョ」はホ長調、4分の2拍子、ソナタ形式となっています。
「This is “X”」と感心する声続出
Xの凄さを改めて感じる投稿に「なんで猛者たちはこれがモーツァルトって分かるんだ……?」「特定される方々凄い」「自分はヴァイオリン譜だということだけしかわからなかった……楽曲どころか版の違いまで当ててるリプ欄の有識者の方々すごすぎ」「すぐに回答が返ってくるTwitterの世界」「This is “X”の素晴らしい例」と感嘆する声が寄せられています。
画像提供:神戸・元町 丸太や 三木弦(@kobe_marutaya)さん
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