工藤静香、入選した絵画の“少し恥ずかしい”進化の過程を公開 「心を感じさせられる絵画」「壮大な物語」(1/3 ページ)

当初とは全く雰囲気が違っていた作品。

» 2024年10月19日 07時00分 公開
[川上酒乃ねとらぼ]

 歌手の工藤静香さんが10月17日にInstagramを更新。10月生まれのファンをお祝いするとともに、「第108回二科展」で入選した絵画作品「光風霽月(こうふうせいげつ)」とディナーショーに展示予定の作品「明鏡止水」が、神秘的な完成形にたどり着くまでの過程を公開しました。

工藤静香 工藤静香さん(画像は工藤静香Instagramから)

毎月恒例のバースデーメッセージ

 その月に誕生日を迎えるファンを、毎月必ずお祝いしている工藤さん。今回は10月生まれのファンをお祝いしながら「今年も残す所あと2ヶ月と思うと、無駄に焦ってしまいますよね」とコメント。「積み重ねた事が少しでも色づく年になりますように。そして健やかで清々しい1年になさってください」と祝福しました。

 また、初めてのトライで遠回りしたとしても“自分の落としどころ”を見つけたいとつづり、「どうしても納得ができない悔しい事もありますが」としながらも、立ち止まることがないようにしたいと言及。加えて、自身の“積み重ね”について「少し恥ずかしいですが」と、2枚の絵画作品がどのような経過をたどって現在の完成形にたどり着いたのかを紹介しています。

2枚の絵が未完成だったころの状態

 二科展に出展して入選した「光風霽月」は、たくさんの“命の光”が空に昇っていく様子を描いたブルーの色調が美しい神秘的な作品ですが、当初はどこか暗くおどろおどろしい雰囲気が漂う状態だったようです。しかし、足元から花々が咲き乱れ、描かれた人物が波紋の中にたたずんでいる様子に進化していくと、絵の雰囲気もそれに伴い変化していきました。

工藤静香の二科展入選作 描き始めたころの「光風霽月」(画像は工藤静香Instagramから)

 「明鏡止水」は、優しく手を広げた人物を2匹のヘビが囲んでいるパープルとグリーンの色調が美しい作品です。これも完成にたどり着くまでには別の絵のようで、闇の中に沈みながらも辺りに広がるロングヘアだけがオーロラに淡く輝いているという、沈静を感じさせる雰囲気でした。

工藤静香の絵画 完成とは違う雰囲気だった「明鏡止水」(画像は工藤静香Instagramから)

工藤さんの言葉に感銘を受けるファン

 この投稿にファンからは、「色調も素敵で心を感じさせられる絵画です」「心の奥底にスーッと入ってきてジワリジワリと汲み上げてくるものがある」「静香さんの世界観て宇宙なんですか? 壮大な物語」といった反響が集まりました。

 また「あんなに忙しいから描く時間を作るのも大変だったでしょうに、あぁ本当にすごい!」と多忙の中でも大サイズの絵画を完成させた工藤さんに驚く声も見られました。中には、「しーちゃんの言葉に自然ととっても涙が溢れてきます」と優しい言葉に感銘を受ける声も寄せられています。

読まれている記事

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/18/news202.jpg 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. /nl/articles/2412/20/news023.jpg 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  3. /nl/articles/2403/21/news088.jpg 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に
  4. /nl/articles/2412/21/news038.jpg 皇后さま、「菊のティアラ」に注目集まる 天皇陛下のネクタイと合わせたコーデも……【宮内庁インスタ振り返り】
  5. /nl/articles/2412/21/news056.jpg 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  6. /nl/articles/2412/21/news088.jpg 71歳母「若いころは沢山の男性の誘いを断った」 信じられない娘だったけど…… 当時の姿に仰天「マジで美しい」【フィリピン】
  7. /nl/articles/2412/20/news096.jpg 新1000円札を300枚両替→よく見たら…… 激レアな“不良品”に驚がく 「初めて見た」「こんなのあるんだ」
  8. /nl/articles/2412/18/news015.jpg 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  9. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  10. /nl/articles/2412/17/news195.jpg 「ほぼ全員、父親が大物芸能人」 奇跡的な“若手俳優の集合写真”が「すごいメンツ」と再び話題 「今や全員主役級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」