ここが異世界か…… 浮世絵みたいな“富士山”に圧倒 「迫力えぐ」「令和版の冨嶽三十六景」「本当に見えたんだ!」(1/2 ページ)

葛飾北斎かな?

» 2024年11月01日 19時10分 公開
[GO!ねとらぼ]

 X(Twitter)に投稿された富士市から見た“早朝の富士山”が、葛飾北斎の「赤富士」みたいだと、記事執筆時点で120万回以上表示され、4万件を超えるいいねを集めています。

これが葛飾北斎が見た「赤富士」か……

 投稿者は写真家のハスカップ07(@haskap1017)さん。これまでにも富士山越しのアトラス彗星や、スカイツリー越しのスーパームーンなど数々の素晴らしい写真を投稿し話題となりました。

 今回ハスカップ07さんが投稿したのは、葛飾北斎の名所浮世絵「富嶽三十六景」の1つで、通称「赤富士」の名で知られる「凱風快晴」(がいふうかいせい)にそっくりの絶景写真です。

 この赤富士という現象は、普段は青く見える富士山が、晩夏から初秋にかけての夜が明けきらない早朝に、朝焼けで真っ赤に染まって見える状態のことをいいます。登山用語では「モルゲンルート」とも呼ばれているそうです。

絶景の赤富士 晩夏から初秋にかけての、早朝にしか見られない絶景!

アーケードや電線と融合した現代の赤富士

 写真は富士駅方面から撮影されたもので、赤富士を背景に富士市の富士本町通りのアーケードや信号機などが融合した構図になっています。現代の浮世絵に「別々のふたつの世界が重なったように見えます」「令和版 富嶽三十六景」との声も。もし現代に葛飾北斎がいたらこんな浮世絵を描いていたかもしれませんね。

北斎の凱風快晴 葛飾北斎の「凱風快晴」(出典:東京富士美術館より)

思ったよりも赤富士だったことに反響

 この投稿にはほかにも「本物の赤富士だ!」「画像の処理をしなくてもこんな風に見えるのですか?」「それにしても、北斎の目はほんと凄かったんですね…」「浮世絵の富士山って誇張じゃなかったのですねー素晴らしい!」「地元民でも、うっとりのレベルです!」といった、たくさんのコメントが寄せられていました。

画像提供:ハスカップ07(@haskap1017)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/31/news177.jpg 天皇皇后両陛下主催の園遊会、“お土産”に注目 ジョージア大使「大好物です」「娘たちからも大好評」
  2. /nl/articles/2410/30/news207.jpg 捨てられて痩せ細ったレオパのため、有給3日使って看病したら…… 「ちょっと泣いた」驚きの変貌に感動→8カ月後の現在について聞いた
  3. /nl/articles/2411/01/news012.jpg 川なのに水面が見えない……? 一度片付けたはずが再びゴミだらけになった川、清掃する様子に注目集まる
  4. /nl/articles/2411/01/news121.jpg 「本当のイジメではないか心配」 物議のフジ、上垣皓太朗アナの“過去動画”にも飛び火……デスクに“焼きそば具材や油”飛ばされ「やめてください」「困る」
  5. /nl/articles/2411/01/news018.jpg 「考えた人マジ天才!」セリアで話題沸騰のキッチングッズに反響 ガチレビューに「買いたい」「参考になります」
  6. /nl/articles/2411/01/news011.jpg “妻が好きすぎる夫”を置いて4日間、不在にしてみたら…… まさかの“実情”に「奥さんの目盗んで」「背徳感が何とも言えないですよねw」
  7. /nl/articles/2411/01/news145.jpg 大谷翔平の愛犬・デコピン、MLB公式が異例のお祝い! “ドジャースの一員扱い”に世界も「勝利のお犬殿」「チャンピオンの首輪あげて」
  8. /nl/articles/2410/31/news221.jpg 「アレン様のコスプレわろた」 51万フォロワーの人気歌手、ハロウィーンでまさかの姿に→「すぐ壁紙にした」 「今風邪が治りました」「大苔むした」
  9. /nl/articles/2410/31/news180.jpg 大谷翔平所属のドジャース、4年ぶり優勝 影で支えた“奥様会メンバー”が大集結「お疲れさま」「ありがとう」
  10. /nl/articles/2411/01/news024.jpg オンラインショップで「カニ」を注文→届いた箱に貼ってあったのは…… 絶妙すぎる“ステッカー”が29万表示「急げと言われてもwww」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた
  2. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  3. 大家に「好きにしていいよ」と言われて薄暗い部屋をDIY改装したら…… あまりの変貌に仰天「すっげえええ」 投稿者に話を聞いた
  4. 「どうやったら今の顔に???」 “顔面国宝級”と呼ばれる美容外科医が“整形前”の姿公開し衝撃広がる 「どんな人でも変われる」とメッセージ
  5. 「笑いが止まらない」 深夜のバイクで職務質問 → バッグから出てきたものは…… 警官も笑った“とんでもない光景”が1000万表示 「キマってますねぇ」
  6. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  7. 「またディズニー離れが……」 ディズニーランドの“クローズ情報”に「受け入れられない」「妥当」さまざまな声
  8. 「ふざけてる」「作品を知らないのになぜ?」と怒りの声 マクドナルドと「HUNTER×HUNTER」コラボの“PR施策”が物議【台湾】
  9. 自宅の犬小屋に住み着いた野良猫が、1年後…… まさかまさかの“現在”に「うわあ!よかったねえ!」「お幸せに」と100万表示
  10. たった築8年で“ぶっ壊れた”マイホームのリアル おそろしい戸建て事情に「声出た」「我が家もそうでした」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた